快気分析

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自然災害 仕組みとアプローチ -  南海トラフ地震は近い内に発生するのか

2016-05-25 08:23:12 | 地震 津波
 南海トラフ地震が近い内に発生するかどうかについて、様々な説があるようです。
 結論から言うとこれについては「M7以上のものが発生する可能性は(ゼロではないにしても)限りなく小さい」と筆者は見ています。
 根拠は以前の記事でも書きましたが、相模トラフやその延長上での大規模な地震が未だ発生していない事、日向灘地震もまだ大きなものが発生していない事、そして、前回の昭和東南海地震、昭和南海地震からまだ70年程度しか経っていない事です。
 これだけ条件が揃っていて、大きな津波を発生するような大規模な南海トラフ地震が発生する可能性はちょっと考えられません。
 無論、単発でM6台程度のものが遠く沖合いで発生し、陸上では震度3以下とかの可能性は、いつでもあるとは思いますが、それは日本全国どこでも同じかと思っています。
 M1の地震だって南海トラフで発生すれば「南海トラフ地震」に変わりは有りません。
 1944年の昭和東南海地震ですが、実は結構大きくて、筆者の知人でも当時、三重県で校庭にいたら立っていられなくて這い蹲ったと言っていたのを覚えています。
 東日本大震災で震度の大きかった所でも這い蹲るほどの所がどれだけあったのかは、全容を知り得ていませんが、比較をもしできるとしたらどうなのでしょうか。
 そして当時は戦時中ですから、こんな説もあるようです。

引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E5%92%8C%E6%9D%B1%E5%8D%97%E6%B5%B7%E5%9C%B0%E9%9C%87
また当初は遠州沖大地震と呼ばれていたが[1]、東海地域の軍需工場が壊滅的な打撃を受けたことを隠匿するため、「東南海地震」に変更したとする説がある[2][3]。

引用終了

 真相はどうだったのでしょうか。