快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

自然災害 仕組みとアプローチ -  東アジアエリアの空白 その5 エクアドル地震以外の空白も終了

2016-05-22 19:53:38 | 地震 津波
 先日、オーストラリアでは珍しいM6以上の地震が発生し、エクアドル地震以外の世界的な空白も終了となりました。
 
引用開始(一部抜粋)

http://earthreview.net/m6-1-earthquake-hits-northern-territory-australia/
極めて地震の少ないオーストラリアでマグニチュード6.1の地震
地震の発生した場所は、人がほとんど住んでいないエリアでしたので、被害は報告されていませんが、マグニチュード 6以上の地震は 1988年以来、28年ぶりということで、現地では大きく報道されています。

過去のオーストラリアのマグニチュード6以上の地震は、オーストラリアの政府機関である地球科学気候のデータベースによりますと、以下のようになっていました。

過去のオーストラリアのM6以上の地震

1941年1月27日 マグニチュード6.4 震源の深さ 0キロ

1988年1月22日 マグニチュード6.6 震源の深さ 5キロ

1988年1月22日 マグニチュード6.3 震源の深さ 4キロ(上と同じ日)

1988年1月22日 マグニチュード6.2 震源の深さ 5キロ(上と同じ日)

1988年1月22日に「同じ日に3回の大きな地震が発生する」という出来事があったようですが、結局、過去 100年くらいで、「オーストラリアでマグニチュード6以上の地震が起きたのは2日だけ」ということになりそうです。

引用終了

 環太平洋でもない意外な場所での地震が(エクアドル地震関連を除くと仮定した場合の)世界的なM6以上の地震の空白期のフィナーレでした。
 そして火山噴火では有りませんが、また数十年ぶりのパターンです。
 結局は世界的な地震や火山の活発化に帰結してしまうのでしょうか。