快気分析

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自然災害 仕組みとアプローチ -  ニュージーランド地震M7.8について一つの見方

2016-11-14 18:16:19 | 地震 津波
 ニュージーランドで発生した今回の大地震は、どちらかと言うとゆらゆら地震の方だったようです。

引用開始(一部抜粋)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2914356.html?from_newsr
 「ゆっくり大きく揺れる感じ。まだ余震が頻繁にきてる」(クライストチャーチのホテルスタッフ)
 「家ごと動いた。きしむ音がしてかなり動いた。恐ろしかったです」(クライストチャーチの住人)
 停電や建物が壊れるなどしましたが、大規模な被害は伝えられていません。しかし、震源に近い沿岸の町・カイコウラでは地震発生後1.5メートルの津波が観測され、地元当局はさらに最大5メートルの津波が続く恐れがあるとして、島の東側沿岸に住む住民に避難を呼びかけています。

引用終了

 現時点で犠牲者が2名出ているのは残念ですが、M7.8と大きかったのに比べて住宅などの小規模な建物の全壊が少なかったらしいのは、小規模な建物のキラーパルスとは異なる地震波、東日本大震災と似たタイプに近かったのが一因かも知れません。
 前回記事にした通り、M7.0の地震が9月にニュージーランドで有りました。
 この件は当ブログで9/2に記事にしています。
 その約50日後、日本では、
2016年10月21日 14時07分ごろ 鳥取県中部 M6.6 最大震度6弱
が有りました。
 果たして関連性、つまり遠隔連動性は有るのでしょうか?
 東日本大震災が発生したのは2011年2月22日のカンタベリー地震から約17日後ですから、日数差は有る程度差が有ります。
 以前に記事にした「両周りの法則」のうちの「時計回り」の方なのかどうか、そして今回、どうなるのかは今後の結果次第です。
 「突っかえ棒の交代理論」から考えれば太平洋プレートが押すのを支えていた突っかえ棒が順に折れて行く、と言う事になるのですが、それだけでなく、筆者は「そもそもニュージーランドで大地震が発生する時と言うのは、北半球であれ南半球であれ、太平洋プレートが西(北西、南西等を含む)へ押す勢いのうねりのようなものが大きい時」とも考えています。