既にご存知の福島県沖地震、
福島県沖 M7.4 最大震度5弱の地震ですが、津波も発生しました。とは言っても今回は東日本大震災の時よりは遥かに低い津波だったようです。
当ブログでは「ケルマディックの傾向則」について以前に記事にしていますが、ここ以外のニュージーランドでの地震との関連性についてはまだ傾向解析を十分にしてはいません。
ニュージーランドでの大地震発生からまだ10日以内である事から、やはり関係している感じもしてはいますが、まだ更に検証が必要と思われます。
日本や周辺でのプレートや地殻の動きが別に止まったわけでは無く、今回の発生が無くても何れはこれらとは関係無くいくらか遅れて発生した、とは思います。
当ブログで既に11/13、11/14、11/17の記事にした通り、プレートか或いは他の要素のウネリがニュージーランドに偏っていたのが既に終わり、日本では地震計のRMS振幅データのレベルが既に11/11以前の高さに戻っており、或いは日本にもそろそろこのウネリが日本へも来るのかどうかと言う矢先の出来事だったように思います。
そして以前の記事の中でも書きましたが、富士山の地震計におけるRMS振幅データで見ると波形パターンが11/11以前に比べて荒れている時がまだあります。
地震計のRMS振幅データでは富士山以外にも、草津白根山、浅間山など多くのポイントで、その波形が11月11日以前のものと少し違ったパターンが続いています。
北米プレートに関係する火山についてはややパターンに変化が確認されるものが一部有り、北米プレートと関係がより少ない火山である三宅島や伊豆大島、阿蘇山、雲仙岳、霧島山などはその波形が11月11日以前のものと比べても波形パターンの変化が殆ど無いように見えます。
尚、雲仙岳は現時点では11月11日以前のものと同じ高いレベルが続いています。
引用開始(一部抜粋)
http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_kusa.html
http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_asam.html
http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_fuji.html
http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_miya.html
http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_unzn.html
引用終了
ニュージーランドでの大地震との関連については、日本での地殻の歪(ストレス)の貯まり具合と、弾けてしまうまでの限界値のどの程度前なのか、そしてプレートか或いはその他の要素のウネリ到来がどうなのか、と言う状況にもよると思いますので、これらの条件を満たしていなければ、仮にニュージーランドでの大地震があっても、必ずしも日本で大地震が発生するとは限らないと考えています。
ですが他の条件が同じならばやはりニュージーランドでの大地震やスーパームーンは地震を発生するトリガーには、どちらかと言えば通常よりはなりやすい、と言うように筆者は考えています。
「ウネリがニュージーランドに偏った場合は、そのウネリがタライの中の水が波打つようにその後に日本に押し寄せて来る事が(100%ではないにしても)どちらかと言うと多い」、と言う事ではないで、しょうか。
いずれにしてもそれが地震の活発化に繋がったとしても、だからと言って必ずしも大地震になるとは限らず、中小の地震の多発はスロースリップで済んでしまう事だってあるわけです。
尚、スーパームーンについては以前から記事にして来ましたが、同様にトリガーの一要素に過ぎない事、そしてスーパームーンとウネリのタイミングもトリガーになると考えています。
福島県沖 M7.4 最大震度5弱の地震ですが、津波も発生しました。とは言っても今回は東日本大震災の時よりは遥かに低い津波だったようです。
当ブログでは「ケルマディックの傾向則」について以前に記事にしていますが、ここ以外のニュージーランドでの地震との関連性についてはまだ傾向解析を十分にしてはいません。
ニュージーランドでの大地震発生からまだ10日以内である事から、やはり関係している感じもしてはいますが、まだ更に検証が必要と思われます。
日本や周辺でのプレートや地殻の動きが別に止まったわけでは無く、今回の発生が無くても何れはこれらとは関係無くいくらか遅れて発生した、とは思います。
当ブログで既に11/13、11/14、11/17の記事にした通り、プレートか或いは他の要素のウネリがニュージーランドに偏っていたのが既に終わり、日本では地震計のRMS振幅データのレベルが既に11/11以前の高さに戻っており、或いは日本にもそろそろこのウネリが日本へも来るのかどうかと言う矢先の出来事だったように思います。
そして以前の記事の中でも書きましたが、富士山の地震計におけるRMS振幅データで見ると波形パターンが11/11以前に比べて荒れている時がまだあります。
地震計のRMS振幅データでは富士山以外にも、草津白根山、浅間山など多くのポイントで、その波形が11月11日以前のものと少し違ったパターンが続いています。
北米プレートに関係する火山についてはややパターンに変化が確認されるものが一部有り、北米プレートと関係がより少ない火山である三宅島や伊豆大島、阿蘇山、雲仙岳、霧島山などはその波形が11月11日以前のものと比べても波形パターンの変化が殆ど無いように見えます。
尚、雲仙岳は現時点では11月11日以前のものと同じ高いレベルが続いています。
引用開始(一部抜粋)
http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_kusa.html
http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_asam.html
http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_fuji.html
http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_miya.html
http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_unzn.html
引用終了
ニュージーランドでの大地震との関連については、日本での地殻の歪(ストレス)の貯まり具合と、弾けてしまうまでの限界値のどの程度前なのか、そしてプレートか或いはその他の要素のウネリ到来がどうなのか、と言う状況にもよると思いますので、これらの条件を満たしていなければ、仮にニュージーランドでの大地震があっても、必ずしも日本で大地震が発生するとは限らないと考えています。
ですが他の条件が同じならばやはりニュージーランドでの大地震やスーパームーンは地震を発生するトリガーには、どちらかと言えば通常よりはなりやすい、と言うように筆者は考えています。
「ウネリがニュージーランドに偏った場合は、そのウネリがタライの中の水が波打つようにその後に日本に押し寄せて来る事が(100%ではないにしても)どちらかと言うと多い」、と言う事ではないで、しょうか。
いずれにしてもそれが地震の活発化に繋がったとしても、だからと言って必ずしも大地震になるとは限らず、中小の地震の多発はスロースリップで済んでしまう事だってあるわけです。
尚、スーパームーンについては以前から記事にして来ましたが、同様にトリガーの一要素に過ぎない事、そしてスーパームーンとウネリのタイミングもトリガーになると考えています。