快気分析

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自然災害 仕組みとアプローチ -  「ニュージーランド大地震」 AND 「ウネリ OR 荒れ」

2016-11-25 23:20:36 | 地震 津波
 ニュージーランドでの大きい方の地震と日本での大きい方の地震の遠隔連動性について、意見は様々なようですが、単独の要素ではまだ定かではないと筆者は見ています。
 しかし「ニュージーランドでの大きい方の地震」 AND 「日本でのウネリ OR 荒れ」と言う論理演算ならば有る程度は遠隔連動性を絞り込めるのではないか、と考え始めています。
 「ウネリOR荒れ」とは以前の記事に書いた通り、VIVAのページで示されている地震計のRMS振幅の日本での(一部でなく)かなり多くの観測点でのデータで現れている広域な「ウネリOR荒れ」です。
草津白根山と富士山を見ると福島県沖地震の前のかなり前の水準に落ちてはいますが、まだ少し荒れが有ります。
 他にも福島県に近いものはこれに近い傾向が見てとれるものが有ります。
 これを福島県沖地震の残りの余震のようなものと見るか、まだ大きな地震がこれから有ると見るか、何か落ち着いて来ているようには見えますがこの点については既に福島県沖地震となってしまったので単純にこの地震の前とは比較出来ず、わかりません。
 しかし以前の記事で書きましたように富士山のものが福島県沖地震の前日から荒れる時があった事、ニュージーランド大地震のときに日本が全体に多くがウネリの谷だったのが次第に通常のレベルの戻って来ていた事は、今後に繰り返されるのか、もう少しデータに注目しようかと考えています。

引用開始(一部抜粋)

http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_kusa.html
http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_fuji.html

引用終了(画像は直接ご覧下さい)