快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -   大寒波襲来対策 エアコンによる暖房が室外機の氷や雪で機能せずデフロストも追いつかない可能性を考える

2019-02-03 09:11:42 | 地震 津波
 前々回の記事でも書いた通りです。
 例えば本州以南でマイナス25℃以下とかになった場合、どれだけエアコンでの暖房が機能するのか?と言うのは考えておいた方が良いと考えています。
 室外機の氷や雪を融かすデフロストが追いつかないと厳しいでしょうね。
 エアコンは住宅や事務所などだけでなくコンピュータールームなどにも多く採用されていますが、例えばコンピュータールームならコンピューター自体が熱を発しているので断熱性の有る建物なら有る程度の温度はキープできるケースも少なく無いかと思います。
 ですがコンピューターの負荷が小さく発熱が少ない時は室内も低温になる可能性はゼロではなく、更にコンピューターがONされていない時間の事務所とかは室内が冷え切る可能性が有り、最初にパソコンを立ち上げようにもそれが出来ない上、外気を導入しないと二酸化炭素濃度などの点で室内の空気環境基準を満たせません。
 更にそうしたエアコンがない、例えば簡易なケースなどでしか覆われていない屋外の機器などでヒーターも無いか追いつかない場合、マイコン、コンピューター、コントローラ、その他電子回路を持ったデジタル機器などで動作保障温度範囲がどれだけで、仮にそれら低温でダウン或いは誤動作するようになった場合にどの程度の影響が出るのか、と言うのは考えておくべきなのかも知れません。
 機器の用途によってはダウンしてもそれ程大した事にならない、と言うものも有れば、ダウン、誤動作したら大変と言うものも有るでしょう。
 今度の北米での大寒波により、「マイナス何℃までの大寒波まで想定すべきか」、と言うのも国土強靭化のテーマとして必要となって来たのかも知れません。

仕組みとアプローチ -   大寒波襲来対策 白熱電球も捨てたものではない

2019-02-03 00:31:18 | 地震 津波
 前回の続きで大寒波関連についてです。
 LED電球は電子回路が有るため、製品で程度の差は有れ低温での動作保証に限界が有る事は前回の記事で書きました。
 特に低温仕様でない限りは0℃以下では確実性が有りません。
 ではどうすれば良いか?
 一つは温めてから使うと言う手も有りますが、周囲温度が―20℃とかになると点灯が維持できるかわかりません。
 ろうそくも一つの手では有りますが、火災対策を十分にした状況で使わないと危険です。
 そこでですがあの白熱電球なら有る程度の低温でも点灯するかとは思われます。
 これも接触させながら使用したりした場合や割れたりした場合などに火災の原因になる可能性はLED電球よりも高いのですが、それでもろうそくよりは遥かに安全で明るく使いやすいと思います。
 それともう一つ。
 白熱電球は点灯時間による寿命はLED電球よりもかなり短いのですが、点灯しないで保管しておく場合の劣化については(電子回路を使っていないものに限りますが)かなり少なく、(かえってLED電球よりも劣化しないのかどうかと言うところまでは製品によりけりかも知れませんが)、災害時用、大寒波用に長期保管しておくのも良いかと思われます。
 それと白熱電球は電力消費が多い分だけ熱も多く発しますから、部屋の照明をしながら照射してスマホなどの電子機器を多少でも温めるのにも使えるかと考えています。
 デジタルなど電子回路を使った暖房器具が寒さで万が一でも動作しなくなった時に対応するの為に照明を点灯しようにもLED電球で点灯しない、とかになると暗い、そして使い方によっては危険なろうそくとか以外では方法が無くなります。
 白熱電球も捨てたものでは有りません。