このところリュウグウノツカイが多く捕獲されている件で話題になっています。
引用開始(一部抜粋)
https://news.goo.ne.jp/article/forbesjapan/business/forbesjapan-25306.html?from=popin
急落する日本の魚介類自給率 「獲りすぎ」では未来がない
2019/02/08 17:00
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%80%8c%e5%b9%bb%e3%81%ae%e9%ad%9a%e3%80%8d%e6%97%a5%e6%9c%ac%e6%b5%b7%e3%81%a7%e6%ac%a1%e3%80%85%ef%bc%9d%e3%83%aa%e3%83%a5%e3%82%a6%e3%82%b0%e3%82%a6%e3%83%8e%e3%83%84%e3%82%ab%e3%82%a4%ef%bc%8d%e5%b0%82%e9%96%80%e5%ae%b6%e3%80%8c%e5%9c%b0%e9%9c%87%e3%81%a8%e3%81%af%e7%84%a1%e9%96%a2%e4%bf%82%e3%80%8d/ar-BBTm90N#page=2
「幻の魚」日本海で次々=リュウグウノツカイ-専門家「地震とは無関係」
時事通信社
2019/02/09 12:55
今年に入り、「幻の深海魚」とも言われるリュウグウノツカイが日本海側で相次ぎ見つかっている。新潟から沖縄まで10匹を超え、韓国でも発見された。出現は「地震の前兆」との伝承もあり、米CNNテレビも報道。専門家は「地震と直接の関連はないので落ち着いて」と呼び掛けている。
リュウグウノツカイは、最大5メートルを超す深海魚。細長い銀白色の体が特徴で、水深200メートル前後の海に生息するとみられるが、網に掛かることが非常に珍しいため、詳しい生態は不明だ。
各地の水族館や漁協などによると、今年に入り、富山湾では、過去最多の6匹が定置網に掛かったり、海岸に打ち上げられたりした。沖縄・読谷村沖で2匹、京都・舞鶴市沖、兵庫・豊岡市沖、石川・七尾市沖で各1匹が網に掛かり、2月以降も、新潟県の佐渡島沖と上越市で各1匹が漂着するなどした。
韓国紙・中央日報によると、日本海に面する韓国北東部の江原道でも1月8日に1匹が見つかった。
リュウグウノツカイをめぐっては、地震発生前に海底で断層が動いて発生する電磁気的な変化に反応して浅瀬に上がる、との仮説がある。CNNは、相次ぐ出現について「地震と津波の懸念高まる」と報じ、地震との関連について賛否両論を紹介した。
インターネット上でも「東日本大震災前にも出現した」「南海トラフ地震と関係あるのでは」などさまざまな声が出ている。
東海大海洋研究所(静岡市)の織原義明特任准教授(固体地球物理学)は、この魚の出現と付近での大地震(マグニチュード6以上)との関連を調査。その結果、2000年以降の日本では、関連は「ほとんどない」ことが分かったという。織原特任准教授は「実は09年冬にも日本海側で多く姿を見せたが、何も起きなかった。今回も特に心配する必要はない」と話す。
引用終了
これについてどう見るか?と言う事になると多くの状況が考えてられ、例えばリュウグウノツカイが海の温度など諸条件により個体数が増えた事によってそれだけ捕獲されるケースも増えたに過ぎないのか? それとも個体数は余り変らないのに捕獲されるケースが増えたのか? と言う事をまずはっきりしなければならないのですが、肝心の総個体数の状況がわかりません。
なので「仮に個体数は余り変らないのに捕獲されるケースが増えた」と仮定した場合について考えてみたいと思います。
最初にですがリュウグウノツカイが定置網に生きたままかかるケースが多いのでこれは泳いで来たものと見て良いと思われます。
これが何を意味するのか?ですが、電磁波に反応して深海から浅海に移動いしたとかを考え説が多いのですがこの見方の真偽はともかく、個人的には「何故リュウグウノツカイがより大きな魚などに捕食されず定置網まで辿りつけたのか?」と言う点に注目しています。
通常ならば「深海から浅海に移動する最中に見つかって(泳ぐ振動や臭いをサメなどに感知され)捕食されるはずなのにそうならないケースが多かったから定置網などに辿り着いて捕獲された」、と言う事になります。
ではどのような魚などがリュウグウノツカイを捕食しているのか?ですが全容はわかりません。
参考に次のような資料を引用しておきます。
引用開始(一部抜粋)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%82%B0%E3%82%A6%E3%83%8E%E3%83%84%E3%82%AB%E3%82%A4
リュウグウノツカイ(竜宮の使い、学名:Regalecus glesne)は、アカマンボウ目リュウグウノツカイ科に属する魚類の一種。リュウグウノツカイ属に含まれる唯一の種とされている[1]。
(中略)
食性は胃内容物の調査によりプランクトン食性と推測され、オキアミなどの甲殻類を主に捕食している[5]。本種は5mを超えることもある大型の魚類であり、外洋性のサメ類を除き捕食されることは稀とみられる。
引用終了
個体が小さければ外敵は多く大きければサメなどの大きなものにしか捕食はされない事が多いようです。
それで(個人的と言う程度ですが)考えたのは「そのサメがあまりいないから定置網まで辿り着いた」となるわけです。
ではサメが何故あまりいないのか?となると多くの要因が候補として挙げられるのでしょうが、一つには「海底の微震動をサメが嫌った」と言う事が有るかと思います。
この「海底の微震動」が大地震の前兆なのか? それとも関係無いのか?となるわけでどちらの可能性も有るのだと思います。
「微振動が多いのはそれだけスロースリップに近いようなスムーズな地殻のズレが進攻しているわけでそれだけ固着が小さく大地震にはなりにくい」、とも考えられるし、一方では対極的に「大地震直前の前震や振動」とも考えられます。
なので結局はどちらとも言えない、となるのですが、引用資料にある「実は09年冬にも日本海側で多く姿を見せたが、何も起きなかった。今回も特に心配する必要はない」と言う部分について考えると確かに直前期間としては間違いではないのですが、その2年位後にはあの東日本大震災が発生しているのであり、それまでの長期スパンで考えると次のような地震が有ります。
引用開始(一部抜粋)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)#2010%E5%B9%B4%E4%BB%A3
2009年(平成21年)
8月9日 東海道南方沖で地震 - Mj6.8(Mw7.0[146]〜Mw7.1)、深さ333km、関東から東北地方南部にかけて最大震度4[147][148]。
8月11日 駿河湾で地震 - Mj6.5(Mw6.3)[149]、静岡県御前崎市・牧之原市・焼津市・伊豆市で最大震度6弱。死者1人。最大40cmの津波を観測。気象庁は史上初の東海地震観測情報を発表[150]。
2010年代
2010年(平成22年)
2月27日 沖縄本島近海で地震 - Mj7.2(Mw7.0)[151]。沖縄県糸満市で最大震度5弱。負傷者2名。沖縄本島地方に一時津波警報が発表された。南城市で10cmの津波を観測。
11月30日 小笠原諸島西方沖で地震 - Mj7.1(Mw6.8)[152]、深さ494km[153]、関東から東北地方南部の広い範囲で最大震度3[154]。
12月22日 父島近海で地震 - Mj7.4[155]〜Mj7.8[156](Mw7.3[156]〜Mw7.4[157])、父島と母島で最大震度4。小笠原諸島に一時津波警報が発表された。伊豆諸島で0.5m[注 21]、八丈島で最大60cmの津波を観測[158]。
2011年(平成23年)
3月9日 三陸沖で地震 - Mj7.3(Mw7.3)[159]。宮城県登米市・美里町・栗原市で最大震度5弱。最大60cmの津波を観測。東北地方太平洋沖地震の前震とみられる。
3月11日14時46分頃 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災) - Mw(モーメントマグニチュード) 9.0〜9.1[160](Mj8.4、日本の地震観測史上最大)。宮城県栗原市で最大震度7。他に東日本の7県で震度6弱以上を観測。死者・行方不明者約2万2000人(うち災害関連死が約3500人)。戦後最悪の震災。北海道から関東地方にかけて太平洋沿岸部への巨大津波で甚大な被害。福島第一原子力発電所事故を招く。3月11日以降の数日間に震源域から離れた場所で発生した地震も、誘発させた可能性が指摘されている[161]。
引用終了
2009年のものはMj7に達していないのでこれは対象外としても2010年にはMj7以上の地震が沖縄と小笠原で発生しその後にあの3.11となりました。
広域で考えると「Mj7.0以上の大きな地震が離れたどこかで発生する2年前には今年リュウグウノツカイが捕獲された海域かその周辺で天敵となるサメなどが少なくなるような微振動が発生している」と言うケースも場合によっては発生し得る、と言う事になろうかと考えていますが、これも個人的にと言う程度で実際にどの確率でこのようになるかと言うのは判りません。
ただ以前から当ブログで何度も書いて来ている通り、台湾、グアムを含むこのエリアから北、カムチャッカを含まないこのあたりのエリアより南の環太平洋西側について、2016年4月の熊本地震を最後に既に2年9ヶ月以上、Mw7以上の地震が発生しておらず今月16日になれば空白期間が2年10ヶ月となります。
これらの事実を考えると、今後更に2年間もこの空白期が続くと言う確立はどう見ても小さい、と考えざるを得ません。
ただこの空白期を埋めるMw7.0以上の地震が今後2年以内に発生するとしても、それが果たして日本国内で発生するのかどうかはわからず、そして災害を伴うような地震や津波になるのかどうか、と言うのもわかりません。
果たしてどうなるでしょうか。
備え有れば憂い無し。
引用開始(一部抜粋)
https://news.goo.ne.jp/article/forbesjapan/business/forbesjapan-25306.html?from=popin
急落する日本の魚介類自給率 「獲りすぎ」では未来がない
2019/02/08 17:00
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%80%8c%e5%b9%bb%e3%81%ae%e9%ad%9a%e3%80%8d%e6%97%a5%e6%9c%ac%e6%b5%b7%e3%81%a7%e6%ac%a1%e3%80%85%ef%bc%9d%e3%83%aa%e3%83%a5%e3%82%a6%e3%82%b0%e3%82%a6%e3%83%8e%e3%83%84%e3%82%ab%e3%82%a4%ef%bc%8d%e5%b0%82%e9%96%80%e5%ae%b6%e3%80%8c%e5%9c%b0%e9%9c%87%e3%81%a8%e3%81%af%e7%84%a1%e9%96%a2%e4%bf%82%e3%80%8d/ar-BBTm90N#page=2
「幻の魚」日本海で次々=リュウグウノツカイ-専門家「地震とは無関係」
時事通信社
2019/02/09 12:55
今年に入り、「幻の深海魚」とも言われるリュウグウノツカイが日本海側で相次ぎ見つかっている。新潟から沖縄まで10匹を超え、韓国でも発見された。出現は「地震の前兆」との伝承もあり、米CNNテレビも報道。専門家は「地震と直接の関連はないので落ち着いて」と呼び掛けている。
リュウグウノツカイは、最大5メートルを超す深海魚。細長い銀白色の体が特徴で、水深200メートル前後の海に生息するとみられるが、網に掛かることが非常に珍しいため、詳しい生態は不明だ。
各地の水族館や漁協などによると、今年に入り、富山湾では、過去最多の6匹が定置網に掛かったり、海岸に打ち上げられたりした。沖縄・読谷村沖で2匹、京都・舞鶴市沖、兵庫・豊岡市沖、石川・七尾市沖で各1匹が網に掛かり、2月以降も、新潟県の佐渡島沖と上越市で各1匹が漂着するなどした。
韓国紙・中央日報によると、日本海に面する韓国北東部の江原道でも1月8日に1匹が見つかった。
リュウグウノツカイをめぐっては、地震発生前に海底で断層が動いて発生する電磁気的な変化に反応して浅瀬に上がる、との仮説がある。CNNは、相次ぐ出現について「地震と津波の懸念高まる」と報じ、地震との関連について賛否両論を紹介した。
インターネット上でも「東日本大震災前にも出現した」「南海トラフ地震と関係あるのでは」などさまざまな声が出ている。
東海大海洋研究所(静岡市)の織原義明特任准教授(固体地球物理学)は、この魚の出現と付近での大地震(マグニチュード6以上)との関連を調査。その結果、2000年以降の日本では、関連は「ほとんどない」ことが分かったという。織原特任准教授は「実は09年冬にも日本海側で多く姿を見せたが、何も起きなかった。今回も特に心配する必要はない」と話す。
引用終了
これについてどう見るか?と言う事になると多くの状況が考えてられ、例えばリュウグウノツカイが海の温度など諸条件により個体数が増えた事によってそれだけ捕獲されるケースも増えたに過ぎないのか? それとも個体数は余り変らないのに捕獲されるケースが増えたのか? と言う事をまずはっきりしなければならないのですが、肝心の総個体数の状況がわかりません。
なので「仮に個体数は余り変らないのに捕獲されるケースが増えた」と仮定した場合について考えてみたいと思います。
最初にですがリュウグウノツカイが定置網に生きたままかかるケースが多いのでこれは泳いで来たものと見て良いと思われます。
これが何を意味するのか?ですが、電磁波に反応して深海から浅海に移動いしたとかを考え説が多いのですがこの見方の真偽はともかく、個人的には「何故リュウグウノツカイがより大きな魚などに捕食されず定置網まで辿りつけたのか?」と言う点に注目しています。
通常ならば「深海から浅海に移動する最中に見つかって(泳ぐ振動や臭いをサメなどに感知され)捕食されるはずなのにそうならないケースが多かったから定置網などに辿り着いて捕獲された」、と言う事になります。
ではどのような魚などがリュウグウノツカイを捕食しているのか?ですが全容はわかりません。
参考に次のような資料を引用しておきます。
引用開始(一部抜粋)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%82%B0%E3%82%A6%E3%83%8E%E3%83%84%E3%82%AB%E3%82%A4
リュウグウノツカイ(竜宮の使い、学名:Regalecus glesne)は、アカマンボウ目リュウグウノツカイ科に属する魚類の一種。リュウグウノツカイ属に含まれる唯一の種とされている[1]。
(中略)
食性は胃内容物の調査によりプランクトン食性と推測され、オキアミなどの甲殻類を主に捕食している[5]。本種は5mを超えることもある大型の魚類であり、外洋性のサメ類を除き捕食されることは稀とみられる。
引用終了
個体が小さければ外敵は多く大きければサメなどの大きなものにしか捕食はされない事が多いようです。
それで(個人的と言う程度ですが)考えたのは「そのサメがあまりいないから定置網まで辿り着いた」となるわけです。
ではサメが何故あまりいないのか?となると多くの要因が候補として挙げられるのでしょうが、一つには「海底の微震動をサメが嫌った」と言う事が有るかと思います。
この「海底の微震動」が大地震の前兆なのか? それとも関係無いのか?となるわけでどちらの可能性も有るのだと思います。
「微振動が多いのはそれだけスロースリップに近いようなスムーズな地殻のズレが進攻しているわけでそれだけ固着が小さく大地震にはなりにくい」、とも考えられるし、一方では対極的に「大地震直前の前震や振動」とも考えられます。
なので結局はどちらとも言えない、となるのですが、引用資料にある「実は09年冬にも日本海側で多く姿を見せたが、何も起きなかった。今回も特に心配する必要はない」と言う部分について考えると確かに直前期間としては間違いではないのですが、その2年位後にはあの東日本大震災が発生しているのであり、それまでの長期スパンで考えると次のような地震が有ります。
引用開始(一部抜粋)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)#2010%E5%B9%B4%E4%BB%A3
2009年(平成21年)
8月9日 東海道南方沖で地震 - Mj6.8(Mw7.0[146]〜Mw7.1)、深さ333km、関東から東北地方南部にかけて最大震度4[147][148]。
8月11日 駿河湾で地震 - Mj6.5(Mw6.3)[149]、静岡県御前崎市・牧之原市・焼津市・伊豆市で最大震度6弱。死者1人。最大40cmの津波を観測。気象庁は史上初の東海地震観測情報を発表[150]。
2010年代
2010年(平成22年)
2月27日 沖縄本島近海で地震 - Mj7.2(Mw7.0)[151]。沖縄県糸満市で最大震度5弱。負傷者2名。沖縄本島地方に一時津波警報が発表された。南城市で10cmの津波を観測。
11月30日 小笠原諸島西方沖で地震 - Mj7.1(Mw6.8)[152]、深さ494km[153]、関東から東北地方南部の広い範囲で最大震度3[154]。
12月22日 父島近海で地震 - Mj7.4[155]〜Mj7.8[156](Mw7.3[156]〜Mw7.4[157])、父島と母島で最大震度4。小笠原諸島に一時津波警報が発表された。伊豆諸島で0.5m[注 21]、八丈島で最大60cmの津波を観測[158]。
2011年(平成23年)
3月9日 三陸沖で地震 - Mj7.3(Mw7.3)[159]。宮城県登米市・美里町・栗原市で最大震度5弱。最大60cmの津波を観測。東北地方太平洋沖地震の前震とみられる。
3月11日14時46分頃 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災) - Mw(モーメントマグニチュード) 9.0〜9.1[160](Mj8.4、日本の地震観測史上最大)。宮城県栗原市で最大震度7。他に東日本の7県で震度6弱以上を観測。死者・行方不明者約2万2000人(うち災害関連死が約3500人)。戦後最悪の震災。北海道から関東地方にかけて太平洋沿岸部への巨大津波で甚大な被害。福島第一原子力発電所事故を招く。3月11日以降の数日間に震源域から離れた場所で発生した地震も、誘発させた可能性が指摘されている[161]。
引用終了
2009年のものはMj7に達していないのでこれは対象外としても2010年にはMj7以上の地震が沖縄と小笠原で発生しその後にあの3.11となりました。
広域で考えると「Mj7.0以上の大きな地震が離れたどこかで発生する2年前には今年リュウグウノツカイが捕獲された海域かその周辺で天敵となるサメなどが少なくなるような微振動が発生している」と言うケースも場合によっては発生し得る、と言う事になろうかと考えていますが、これも個人的にと言う程度で実際にどの確率でこのようになるかと言うのは判りません。
ただ以前から当ブログで何度も書いて来ている通り、台湾、グアムを含むこのエリアから北、カムチャッカを含まないこのあたりのエリアより南の環太平洋西側について、2016年4月の熊本地震を最後に既に2年9ヶ月以上、Mw7以上の地震が発生しておらず今月16日になれば空白期間が2年10ヶ月となります。
これらの事実を考えると、今後更に2年間もこの空白期が続くと言う確立はどう見ても小さい、と考えざるを得ません。
ただこの空白期を埋めるMw7.0以上の地震が今後2年以内に発生するとしても、それが果たして日本国内で発生するのかどうかはわからず、そして災害を伴うような地震や津波になるのかどうか、と言うのもわかりません。
果たしてどうなるでしょうか。
備え有れば憂い無し。