快気分析

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仕組みとアプローチ -  ケルマデック諸島エリアでMw8.1の地震 そしてバヌアツ、NZエリアでもMw6以上の目立つ地震発生

2021-03-05 09:05:52 | 地震 津波
 本当はもっと早く記事にしておいた方が良かったのかも知れませんが、先日はケルマデック諸島(以前はケルマディック諸島と記事で書いていた期間が多かった)エリアでMw8.1の地震、そしてバヌアツ、NZエリアでもMw6以上の目立つ地震が発生しました。
 UTCで先月18日以降に世界で発生したMw6以上の地震はEMSCデータで次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes

2021-03-04 20:25:07.9
           28.61 S 177.30 W 10  6.5 ケルマデック諸島

2021-03-04 19:28:35.6
           29.54 S 177.28 W 25  8.1 ケルマデック諸島(ニュージーランド)
2021-03-04 17:41:25.2
           29.60 S 177.80 W 49  7.4 ケルマデック諸島(ニュージーランド)

2021-03-04 16:53:10.8
           14.38 S 167.38 E 169  6.1 バヌアツ

2021-03-04 13:27:35.6
           37.52 S 179.44 E 16  7.3 N.アイランドのE.コースト沖

2021-03-03 10:16:08.3
           39.75 N 22.20 E 8  6.3 ギリシャ
2021-02-18 15:30:51.8
           14.97 S 176.58 W 10  6.1 フィジー地域

2021-02-18 06:37:31.2
           18.90 S 168.02 E 10  6.2 バヌアツ
2021-02-17 22:49:39.0
           23.16 S 171.85 E 20  6.1 ロイヤルティ諸島の南東

2021-02-16 00:49:25.8
           17.72 S 167.60 E 10  6.2 バヌアツ
 
2021-02-13 14:07:51.5
           37.70 N 141.72 E 60  7.1 本州の東海岸付近

引用終了

 先月13日の福島県沖地震Mw7.1の後先月18日にバヌアツ、フィジー地域でMw6以上の地震が発生した後、暫く空白期が有ったのですが、今月3日にギリシャで発生したMw6.3の地震、そしてニュージーランド沖のMw7.3、それからUTCで4日になってバヌアツでMw6.1、更に今度はケルマデック諸島エリアでMw7.4、Mw8.1、Mw6.5と連発しました。
 ケルマデックの傾向則、あの有名なバヌアツの法則、そして2011年2月22日のカンタベリー地震などケルマデック諸島エリア以外のNZエリアとの連動傾向説など何だか日本での大地震との連動傾向になるエリアがテンコ盛りな感じです。
 これについては大きく分けて3つの見方が考えられ、「先月13日の福島県沖地震が既に発生しているので今回は日本が先でケルマデックの傾向則、あの有名なバヌアツの法則、ケルマデック諸島エリア以外にNZエリアが後になる逆順現象」と解釈すべきか? それとも「先月13日の福島県沖地震はその前のロイヤルティ諸島とコラボしている上、先月18日以降は暫く空白期間が有ったので別モノのセットであり、今回の傾向セットはやはり日本での目立つ地震が後に来る」と解釈すべきか? 更には「今回は傾向則が再現されない」と見るのか?
 それはわかりません。
 ですが新型コロナウィルス感染症拡大で避難所などに行く場合には感染リスク対策を十分しなければならないわけで通常の避難とはまた負担が違って来るはずです。
 備えあれば憂い無し。
 


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