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仕組みとアプローチ -  能登半島地震の対策製品と大阪・関西万博                  

2024-01-14 12:44:03 | 火山 地震 津波 
 能登半島地震が発生するより前から大阪・関西万博については中止した方が良いと言う意見が多かった中で、更に能登半島地震で能登地方が壊滅的な被害を受けたわけで、こうなると更に大阪・関西万博の中止要望論者が増える傾向かと思えます。
 そんな中でも大阪・関西万博を開催するにはやはり従来から計画されていたスタイルでは無理なはずで、ではどうすれば良いのか?というテーマで考えてみました。
 それは結論から言えば「能登半島地震で被害を受けた方達に役に立つものを大阪万博の予算の一部を使い、効果が認められたものを大阪万博で展示する」、或いは「能登半島地震に限らず被災者に役に立つものを大阪万博の予算の一部を使い、効果が認められたものを大阪万博で展示する」と言うものです。
 例えば仮設住宅ができるまでに限らず、トレーラーハウスとかコンテナハウスとか、或いはキャンピングカーとかはサイズ次第では運搬が容易で、更に地震にはめっぽう事が多い強いわけで、それらをまず大阪万博の予算で手配し、被災地に運んで使い、大阪万博が開催される頃にはある程度の割合で被災者の自宅も建て直しが出来てるはずなので、空いたトレーラーハウスとかコンテナハウスとかを大阪万博で展示や或いは利用する、とかはどうでしょう。
 世界的に災害が増えている中で海外の関心は「役に立つ災害対策製品」なはずなので海外からの観光客誘致にも繋がって一石二鳥、更に万博が終わったらそれを万博後の災害対策として備蓄して災害発生時に利用すれば一石三鳥となるのではないでしょうか。
 災害対策製品はこれ以外にも、例えば「海水淡水化装置」、「池水、川水などを飲料水にする水処理装置」、「井戸関連製品」、「災害時用医療品」、「太陽光発電ユニット」、「風力発電ユニット」、「薪ストーブや木質ペレットストーブ」、「かまど」、「バーベキューコンロ」、「運搬容易な浴槽」、「居住性が良いテント」、「寝袋」、「断熱材」、「日常食べても美味しい非常食」、「感染防止グッズ」、「災害時にもダウンしないインターネット通信システム」などいくらでも有りますが、これらの中でも性能や価格などの魅力の面で注目できるようなものは、特に万博で展示する価値が高いのではないでしょうか。
 万博の多くのテーマのうちでこれらの災害対策関連分野に配分する割合を多くするようにシフトすれば、大阪・関西万博反対派もある程度は賛成派、或いは賛成でも反対でもない、と言うグループに変化するのかも知れませんがどうでしょう。
 


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