仕組みとアプローチ － 今年予定の東京オリンピック 新型コロナ用ワクチン以外での対策も必須と思える理由

　今年予定の東京オリンピックですが、参加する選手らにワクチンを使って予防すれば良いのではないか？と考える向きも多いかと思えますが、このワクチンが子孫にどう影響するのかがまだ検証されていないわけで、五輪代表選手が果たしてワクチン接種を受けるのかどうか？と言うのは今の所わかっていません。
　種目にもよりますが、特に陸上や水泳など筋肉系、心肺機能系の競技などでは各国の五輪代表選手と言うと競走馬で言えばサラブレッドのような感じなわけで、そうした血統の人材にまだ影響がわかっていないワクチンなどを接種して競技に参加させるでしょうか？
　「ヨハン・ブレーク　ワクチン」とかで検索するとわかりますが、陸上男子100ｍ、200ｍで現在ほぼトップクラスの選手が「ワクチンを接種するなら五輪は欠場する」、と言う旨の事を発信している例も有り、だとすると各国でも国家自体がその種目の優秀な血統の選手とその生まれて来る子孫を守ろうと、ワクチン接種を避けさせる為に優秀な選手を意図的に欠場させる可能性はある程度予想されます。
　そうすると優秀な選手が出場しないシラケたオリンピックになる可能性も有るのですが、まあ例えシラケた五輪でも五輪中止となって仮に多額の損害賠償が日本に請求される（かどうかは諸説ありはっきりとはわかりませんが）よりはマシかと思えるので、それは日本にとってはあまり重要なことではなく、寧ろ米国のテレビ業界などが視聴率の面などで有る程度ダメージを受けるかも知れません。
　できればですが、なるべくなら優秀な選手が五輪出場となって欲しいものです。
　と言う事はワクチン以外で新型コロナに有効な薬やサプリメントを多用して対応する、と言うのが基本姿勢が必要になるかと思えます。
　現時点で確認されているのは「イベルメクチン」ですが、これを投与して果たして運動機能にどう影響するのか、或いはドーピング検査に引っ掛かるのかどうか、と言うのをIOCもJOCも明確にしていません。
　この点は明確化して選手に事前投与する、あるいはそれでドーピング検査に引っ掛からないような対策もアリかと思えます。
　またビタミンDが有効か、とかビタミンKが有効かとか、或いはその他で有効かもしれないと言われているものをサプリメントで採った場合にドーピング検査で引っ掛かるのかどうか、などについても明確にしておくと良いと思えます。