快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  食料安保や国富の事も考えて国産の牛乳をなるべく消費したいと思う理由

2022-12-25 10:50:18 | 国防
 学校が冬休みとなり、牛乳がまた余って来るそうです。
 更に昨今の電気やガス、石油、或いは飼料の価格高騰で牛乳のコストが上がり、それに消費が追いつかずにせっかく生産した牛乳を廃棄するケースも有るようです。
 実はこの国産乳を消費する利点についてもっと気が付いて良いと思ったので記事にしました。
 それは例えば牛乳を供給する為の乳牛ですが、搾乳の役割を終えた牛たちを肉用牛として活用できる点です。
 確かに搾乳の役割を終えた牛の牛肉と言うのはやや硬かったりして味が落ちるらしいのですが、近年では餌に工夫をしたりとかである程度は美味しい肉に回復できるようです。
 そして食料安保の意味で乳牛は一定量は確保しておいた方が良いのは言うまでも有りません。
 また飼料については「所詮は輸入なんだろう」と言う見方も有るかも知れませんが、資料の輸入価格が高騰したり、必要な輸入量が確保できなくなったりした場合には、国内の葛などの草などである程度は対応できます。
 確かに通常ではコストの面では採算が合わないかも知れませんが、紛争やその二次的影響、或いは異常気象などで輸入飼料が十分に確保できなくなった場合には「国内に支払うお金」がどうのこうのなどと言ってられません。
 そもそも国内に支払うお金なら、それが割高であっても国富の海外への流出とはならないわけで、かなりの公的資金をこうした事についやしても「それは国民への生活資金供給」と言う面もあるわけで、立派な「公共事業」なのです。
 そんなわけで仮に未だ「公的支援や公共事業」が十分でなくても、牛乳が余り気味の時にはなるべく消費しようと思っています。
 


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。