自然災害 仕組みとアプローチ － 7/17記事メインタイトルの誤植訂正

　記事メインタイトルの訂正がまだありました。
　7/17の記事で２件共に、
　「自然災仕組みとアプローチ」　は　「自然災害　仕組みとアプローチ」に訂正です。
　従って記事タイトルは、

自然災害　仕組みとアプローチ　－ 　「地球と月との位置関係近似　と　近似地震発生傾向」　の法則

自然災害　仕組みとアプローチ　－ 　「地球と月との位置関係近似　と　近似地震発生傾向」　の法則 　その２

となります。

　訂正が行なわれた場合に読者の皆様がわかるようにする意味で、基本的に過去の記事の訂正は訂正必要箇所のある記事自体では行ないませんのでこのように後での訂正記事となります。
　訂正が必要な記事自体で、最後に追記として書くことはあるかも知れませんが、既にあった文字を消す事は、投稿直後数分以内とかの技術的意味合いとは関係ない誤植訂正以外は考えていません。
　悪しからず。
　

自然災害 仕組みとアプローチ － 直近３回（7/19 7/20）の記事での誤植訂正

　先日からブログ記事を投港した後のアクセス状況がどうもいつもと違うので違和感があり、見返すと直近３回（7/19　7/20）の記事でメインタイトルに誤植がありました。

　「自然災仕組みとアプローチ」　は　「自然災害　仕組みとアプローチ」　に訂正です。

　もう１件訂正箇所がありました。
　前回の記事で、「ケルマデウィック」　は誤植で　「ケルマディック」　に訂正です。
　基本的に記事は変更、訂正をかけない方針ですので、こうして後で訂正の別記事を入れます。
　悪しからず。　

自然災仕組みとアプローチ － 茨城県南部地震の多発をどう見るか

　先日の日が変わる間際からも茨城県南部地震は多発しています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｍ　　最大震度
2016年7月20日 11時38分ごろ 茨城県南部 3.5 2
2016年7月20日 11時08分ごろ 岩手県沿岸北部 3.4 1
2016年7月20日 10時29分ごろ 茨城県南部 3.0 2
2016年7月20日 8時50分ごろ 岩手県沖 4.7 3
2016年7月20日 8時16分ごろ 茨城県南部 3.0 1
2016年7月20日 7時25分ごろ 茨城県南部 5.0 4
2016年7月20日 3時06分ごろ 駿河湾 　　　　4.1 2
2016年7月19日 23時55分ごろ 茨城県南部 3.6 2

　これをどう見るかですが、去年の該当する時期も前々回の記事、サブタイトルで「『地球と月との位置関係近似　と　近似地震発生傾向』　の法則 　その３」　の通りで同様の地震は発生しています。
　去年は

2015年5月25日 14時28分ごろ 埼玉県北部 5.6 5弱

が発生していますので、これだけでＭ５．０が数回分に匹敵するという見方もあります。
　中央構造線と交差する柏崎・千葉構造線のやや近辺に相当する千葉県東方沖に関しては、
2015年5月29日 7時13分ごろ 千葉県東方沖 4.7 2
が
2016年7月19日 12時57分ごろ 千葉県東方沖 5.2 4

と言う状況でやや大きくなったか、と言う程度で、トータルするとこのエリアに関する限り、現時点までに関してはほぼ去年の該当する時期と同じ程度にも見えます。
　ただ先日の昼からは熊本県での有感地震が発生しておらず、どうもプレートレベルでの大きな変化があった模様だと筆者は考えています。
　これが一時的なのか、それとも今後も続のかはわかりません。
　７月１３日に発生したケルマデウィックエリアでのＭ６以上の地震から約１週間。
　次第にケルマデウィックの傾向則に該当するエリアでは次第に地震の規模増大の傾向となってはいますが、今だＭ６以上の地震は発生していません。

自然災仕組みとアプローチ － 太陽活動に変化の兆候

　これが暫く続くのか、それとも一時的な変化なのかはまだ判断できないのですが、次予様な事があるようです。

引用開始(一部抜粋）

http://indeep.jp/sun-spot-increasing-rapidly-and-world-going-more-crazy/
太陽と暴力 2016 ： 「ゼロ」の状態から突如急激に太陽黒点が増え始め、そして世界もまた唐突に荒れ始め、人の命が激しく粗末にされ始めている今

今年の６月に、

・太陽黒点数が「０」となった2016年6月からの世界は
　2016/06/06

という記事を書きまして、そこに、太陽黒点がゼロとなった日のことにふれました。
その後も、緩やかな増減はあったものの、太陽活動は弱いままでした。しかし、７月に入ってから少し様子が変わってきました。
まず、7月5日に、コロナホールと呼ばれる黒く表示される太陽表面の巨大な現象が始まりまして、それはついに、

・最近のささやかなニュース：猫の大量消滅、川にかかる謎の郵便ポスト、虹を吹き出すクジラ、そして過去最大級に成長しつつある太陽のコロナホール
　2016/07/14

という記事でご紹介しましたように、過去最大級とも言えるような超巨大コロナホールへと成長し、そして、その頃から、シンクロするように黒点が急激に多くなりまして、太陽活動が唐突に活発になり始めたのです。

引用終了

　太陽のCME（コロナ質量放出）でＸクラスなど暫く耳にしていなかったように思うのですが、暫く無かった分、仮にこのクラスが地球に到達した場合にどうなるのか？　については未知数ですが、筆者がこれを不気味に思えるのは普通ではないでしょうか。
　今年１１月のスーパームーンに向けて、これから満月時の地球と月との距離は次第に短くなっていきます。
　満月時の月の引力の影響がが次第に増大して行く状況で、ＣＭＥによる影響がタイミング的に重なると、地震トリガーとしてはどちらかと言えば要注意となると考えています。
　後は地殻の歪みがどこにどれだけ貯まっているか？ですが、その全容は見えません。
　果たして今後どうなるのでしょうか。
　

自然災仕組みとアプローチ － 「地球と月との位置関係近似 と 近似地震発生傾向」 の法則 その３

　「地球と月との位置関係近似　と　近似地震発生傾向」　の法則通りなのかを再検証してみたいと思います。

　去年のデータはこうです。
2015年5月31日 3時49分ごろ 鳥島近海 6.3 1
2015年5月31日 2時22分ごろ 硫黄島近海 　　　5.6 1
2015年5月31日 1時26分ごろ 静岡県東部 　　　2.8 2
2015年5月30日 21時56分ごろ 茨城県北部 2.9 1
2015年5月30日 20時23分ごろ 小笠原諸島西方沖 　　 8.5 5強
2015年5月30日 20時08分ごろ 茨城県北部 3.0 1
2015年5月30日 16時39分ごろ 京都府南部 3.0 1
2015年5月30日 15時43分ごろ 栃木県北部 　 2.9 1
2015年5月30日 8時24分ごろ 宮城県沖 4.0 1
2015年5月30日 1時06分ごろ 茨城県南部 4.8 4
2015年5月29日 16時05分ごろ 茨城県沖 3.2 1
2015年5月29日 12時57分ごろ 　 　日向灘 3.3 2
2015年5月29日 7時13分ごろ 千葉県東方沖 4.7 2
2015年5月29日 2時51分ごろ 長野県北部 2.6 2
2015年5月29日 1時08分ごろ 沖縄本島近海 3.2 1
2015年5月28日 17時34分ごろ　　 津軽海峡 2.5 1
2015年5月28日 16時57分ごろ 与那国島近海 4.7 1
2015年5月28日 13時37分ごろ 長野県北部 2.5 1
2015年5月28日 7時40分ごろ 静岡県東部 2.4 1
2015年5月28日 2時58分ごろ 父島近海 4.6 1
2015年5月28日 2時42分ごろ 大阪府北部 3.6 2
2015年5月27日 19時10分ごろ 岐阜県美濃東部 2.6 1
2015年5月27日 16時11分ごろ 福岡県筑後地方 4.0 3
2015年5月27日 10時57分ごろ 茨城県沖 3.7 2
2015年5月27日 10時51分ごろ 薩摩半島西方沖 4.1 1
2015年5月27日 10時05分ごろ 千葉県東方沖 3.2 1
2015年5月27日 7時23分ごろ 長野県北部 2.8 1
2015年5月26日 19時47分ごろ 沖縄本島近海 3.6 1
2015年5月26日 9時56分ごろ 与那国島近海 4.8 1
2015年5月26日 9時20分ごろ 紀伊水道 2.4 1
2015年5月26日 8時41分ごろ 茨城県北部 3.5 1
2015年5月26日 7時09分ごろ 浦河沖 3.5 1
2015年5月26日 1時35分ごろ 日向灘 4.3 2
2015年5月25日 14時28分ごろ 埼玉県北部 5.6 5弱
2015年5月25日 10時05分ごろ 千葉県東方沖 3.6 1

　そして今年のデータはこうです。
2016年7月19日 16時28分ごろ 茨城県沖 4.1 3
2016年7月19日 13時11分ごろ 青森県東方沖 4.4 3
2016年7月19日 12時57分ごろ 千葉県東方沖 5.2 4
2016年7月19日 8時41分ごろ 熊本県熊本地方 2.1 1
2016年7月19日 4時47分ごろ 熊本県熊本地方 2.7 1
2016年7月19日 4時26分ごろ 熊本県熊本地方 2.9 2
2016年7月19日 1時40分ごろ 福岡県筑後地方 2.9 1
2016年7月18日 23時09分ごろ トカラ列島近海 3.8 1
2016年7月18日 21時24分ごろ 熊本県熊本地方 2.1 1
2016年7月18日 17時44分ごろ 伊豆大島近海 2.8 2
2016年7月18日 12時39分ごろ 薩摩半島西方沖 2.8 1
2016年7月18日 6時07分ごろ 熊本県天草・芦北地方 1.9 1
2016年7月18日 3時31分ごろ 熊本県熊本地方 2.1 1
2016年7月17日 18時44分ごろ 遠州灘 4.8 1
2016年7月17日 17時59分ごろ 宮古島近海 4.2 1
2016年7月17日 13時24分ごろ 茨城県南部 5.0 4
2016年7月17日 13時08分ごろ 熊本県阿蘇地方 3.0 2
2016年7月17日 11時55分ごろ 熊本県熊本地方 3.5 3
2016年7月17日 10時35分ごろ 石川県能登地方 2.8 1
2016年7月17日 6時39分ごろ 熊本県熊本地方 2.0 1
2016年7月17日 5時48分ごろ 秋田県内陸北部 3.1 1
2016年7月16日 22時29分ごろ 秋田県内陸北部 3.9 2
2016年7月16日 22時12分ごろ 秋田県内陸北部 4.5 3
2016年7月16日 19時58分ごろ 熊本県熊本地方 2.6 1
2016年7月16日 17時40分ごろ 茨城県沖 3.8 1
2016年7月16日 17時14分ごろ 熊本県熊本地方 2.9 2
2016年7月16日 12時54分ごろ 根室半島南東沖 3.8 1
2016年7月16日 5時18分ごろ 熊本県熊本地方 2.0 1
2016年7月16日 5時12分ごろ 熊本県熊本地方 2.1 1
2016年7月16日 2時56分ごろ 和歌山県北部 2.9 2
2016年7月16日 0時09分ごろ 熊本県熊本地方 1.9 1
2016年7月15日 23時46分ごろ 熊本県阿蘇地方 2.2 1
2016年7月15日 18時06分ごろ 熊本県熊本地方 1.8 1
2016年7月15日 15時17分ごろ 新潟県中越地方 2.4 1
2016年7月15日 11時58分ごろ 熊本県熊本地方 2.9 2
2016年7月15日 5時06分ごろ 熊本県熊本地方 1.7 1
2016年7月15日 3時53分ごろ 熊本県熊本地方 2.6 1
2016年7月15日 2時55分ごろ 有明海 2.8 1
2016年7月15日 2時13分ごろ 宮城県沖 3.1 1
2016年7月15日 0時20分ごろ 熊本県熊本地方 2.7 2
2016年7月14日 19時13分ごろ 千葉県北東部 2.9 1
2016年7月14日 11時17分ごろ 八丈島近海 5.2 1
2016年7月14日 11時07分ごろ 八丈島近海 4.6 1
2016年7月14日 7時29分ごろ 熊本県熊本地方 2.5 1
2016年7月14日 3時20分ごろ 熊本県阿蘇地方 2.1 1
2016年7月14日 3時09分ごろ 熊本県熊本地方 2.5 1
2016年7月13日 19時45分ごろ 栃木県北部 2.8 1
2016年7月13日 19時19分ごろ 日高地方中部 3.5 1
2016年7月13日 16時46分ごろ 熊本県熊本地方 2.3 1
2016年7月13日 15時25分ごろ 熊本県熊本地方 1.9 1
2016年7月13日 10時17分ごろ 熊本県阿蘇地方 2.5 1
2016年7月13日 8時50分ごろ 長野県南部 2.7 1
2016年7月13日 8時02分ごろ 日向灘 3.2 2
2016年7月13日 7時46分ごろ 茨城県南部 3.4 2
2016年7月13日 6時05分ごろ 有明海 2.3 1
2016年7月13日 3時53分ごろ　 北海道南西沖 4.2 3
2016年7月12日 20時42分ごろ 福島県沖 3.7 1
2016年7月12日 16時55分ごろ 熊本県熊本地方 3.1 1
2016年7月12日 12時01分ごろ 宮城県沖 3.5 1
2016年7月12日 11時08分ごろ 内浦湾 2.0 1
2016年7月12日 10時41分ごろ 熊本県熊本地方 2.9 2
2016年7月12日 7時34分ごろ 八丈島近海 4.6 1
2016年7月12日 6時56分ごろ 八丈島近海 4.4 1
2016年7月12日 5時54分ごろ 八丈島近海 4.6 1
2016年7月12日 1時55分ごろ 福島県沖 4.5 1
2016年7月12日 0時07分ごろ 熊本県熊本地方 2.9 3

　熊本県の地震、八丈島近海の地震、秋田県内陸北部の地震は今から１年４７日～５０日前頃特に目立つものでは無かったので、これらを除外すると傾向が良く見えて来ます。
　やや範囲を広げて１年４７日～５５日前頃まで対応すると見られるものを挙げますとこうなります。

2015年5月28日 16時57分ごろ 与那国島近海 4.7 1
が
2016年7月17日 17時59分ごろ 宮古島近海 4.2 1

2015年5月25日 14時28分ごろ 埼玉県北部 5.6 5弱
が
2016年7月17日 13時24分ごろ 茨城県南部 5.0 4
2016年7月13日 7時46分ごろ 茨城県南部 3.4 2

2015年5月27日 16時11分ごろ 福岡県筑後地方 4.0 3
が
2016年7月19日 1時40分ごろ 福岡県筑後地方 2.9 1

2015年5月29日 7時13分ごろ 千葉県東方沖 4.7 2
が
2016年7月19日 12時57分ごろ 千葉県東方沖 5.2 4

2015年5月26日 7時09分ごろ 浦河沖 3.5 1
が
2016年7月19日 13時11分ごろ 青森県東方沖 4.4 3

などが大体対応すると言った所でしょうか。
　他にもやや近いエリアで対応らしきものもあるようですが定かでは有りません。
　今日はＭ４以上の有感地震が日本国内で３回あり、どれも熊本県での地震ではありませんでした。　
　ケルマディックの法則（「ケルマディックの傾向則」と言う方が良いかも知れませんが）通りにＭ６以上の地震は該当エリアで発生するのでしょうか。
　上記の去年のデータからすると
2015年5月31日 3時49分ごろ 鳥島近海 6.3 1
2015年5月31日 2時22分ごろ 硫黄島近海 5.6 1
が気になりますが、
2015年5月30日 20時23分ごろ 小笠原諸島西方沖 8.5 5強
の発生による影響と、これによりかなり地殻バランスが当時からは既に変化しているかもしれず、何とも言えません。
　西ノ島の噴火もこの地震のあたりからピークを過ぎて縮小傾向となり１１月には噴火が止まり、その後は現在まで再噴火が有りません。