快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -   先日から地震がやや活発化 熊本地方は震度5弱

2019-01-26 19:42:41 | 地震 津波
 今月21日の大きな満月から4日目にあたる先日から地震がやや活発化していいるようです。
 Mj4以上の地震だけでも次の通り。
        発生時刻 震源地      Mj 最大震度
2019年1月26日 17時23分ごろ 岩手県沖 5.7 4
2019年1月26日 14時16分ごろ 熊本県熊本地方 4.3 5弱
2019年1月26日 9時31分ごろ 栃木県南部 4.0 2
2019年1月26日 6時22分ごろ 種子島南東沖 4.6 2
2019年1月25日 14時41分ごろ 薩摩半島西方沖 4.5 2
2019年1月25日 13時48分ごろ 種子島南東沖 4.9 1

 熊本地方の地震は今年1月3日の Mj5.0 最大震度6弱 以来また大きな震度となりました。
 江戸時代以前の建物で重たい瓦のものなら倒壊するものも有るレベルだと思うのですが、2016年4月の熊本地震から3年以内これだけ何度も発生するという事例は過去に有ったのでしょうか。
 まだよく調べきれていないのですが、3年以内に何度もと言う前例を記録している資料はまだ見当たりません。
 

仕組みとアプローチ -   今月17日に発生した薩摩半島沖 Mj4.1に対応する薩摩半島西方沖の地震が発生

2019-01-25 21:56:07 | 地震 津波
 今月18日に記事にした1月17日発生の薩摩半島西方沖(実際は薩摩半島の陸地近くの南沖) Mj4.1の地震の後ですが、先日と今日になって対応する薩摩半島西方沖を震源とする有感地震が有りました。
                        Mj 最大震度
 2019年1月25日 14時41分ごろ 薩摩半島西方沖 4.5 2
 2019年1月24日 20時36分ごろ 薩摩半島西方沖 4.4 2
 2019年1月17日 16時59分ごろ 薩摩半島西方沖 4.1 1

 今回も以前に記事にした通りのパターンとなりました。
 フィリピン海プレートが押す勢いは弱まっていないように見えます。
 

 

 

仕組みとアプローチ -  大雪・暴風雪・暴風・高波の予報と地震リスク

2019-01-25 00:57:49 | 地震 津波
 週末は積雪が多いとの予報が出ました。

引用開始(一部抜粋)

https://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/000_00_662_20181226075333.html

暴風雪と高波及び大雪に関する全般気象情報 第2号

平成30年12月26日16時53分 気象庁予報部発表

(見出し)
27日から30日頃にかけて、日本付近は強い冬型の気圧配置となるでしょ
う。北日本から東日本の日本海側を中心に暴風雪や高波、大雪による交通障
害などに警戒・注意してください
(中略)
[防災事項]
<暴風雪・暴風・高波>
 27日にかけて、北海道日本海側を中心に雪を伴った非常に強い風が吹き
、猛ふぶきとなる所があるでしょう。また、北日本から西日本の日本海側を
中心に海上はしけるでしょう。

 27日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
  北海道地方、東北地方 20メートル(30メートル) 
 です。

 北海道の日本海側を中心に、暴風や猛ふぶき、吹きだまりによる交通障害
に警戒し、高波に注意してください。
 28日から30日頃にかけて、東北日本海側や北陸地方では大荒れとなり
、大しけとなるおそれがあります。暴風雪や暴風、高波に警戒してください
。 

<大雪>
 27日から30日頃にかけて、北日本から東日本にかけての日本海側を中
心に大雪となる所があるでしょう。また、東海地方や近畿地方では山地を中
心に大雪となるおそれがあります。
 大雪による交通障害やなだれに警戒・注意してください。

 27日18時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で、
  北海道地方           50センチ
  東北地方            40センチ
 です。
 また、28日18時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で、
  関東甲信地方        60から80センチ
  東北地方、北陸地方     50から70センチ
  東海地方、近畿地方     30から50センチ
  北海道地方         20から40センチ
 です。
 その後も、降雪は続き、降雪量はさらに多くなる見込みです。

引用終了

 先月28日の当ブログ記事、サブタイトル「次回の満月は来年1月21日 満月とその前後期間に限らず屋根などの積雪には要注意」で書きましたが、屋根などへ積雪が多いと程度の差は有れそれだけ耐震性は悪化する事が殆んどです。
 今度には積雪だけでなく強風も予想されている地域が多いので雪下ろしも容易ではない状況となる所も多いかと考えられます。
 また風も強ければ雪の重みと合わさって耐震性を更に(程度の差は有れ)悪化させる要因となるケースも有るかと思われます。
 かと言って悪条件下での雪おろしは危険で行うべきではなく、ではどうすれば良いか?となると予想される地震がどれだけかと言う事になって来るのですがこの予想は今の技術ではほぼ不可能です。
 今年になってからのMw6以上の地震についてEMSCで見てみると次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

2019-01-22 19:01:44.4 43.09 S 42.21 E 10 6.7 PRINCE EDWARD ISLANDS REGION
2019-01-22 05:10:03.7 10.47 S 119.03 E 27 6.4 SUMBA REGION, INDONESIA
2019-01-21 23:59:22.6 10.31 S 119.15 E 17 6.0 SUMBA REGION, INDONESIA
2019-01-20 01:32:51.3 30.07 S 71.30 W 55 6.7 COQUIMBO, CHILE
2019-01-18 16:40:42.5 8.33 N 103.42 W 10 6.0 NORTHERN EAST PACIFIC RISE
2019-01-17 15:06:35.9 3.30 S 146.36 E 10 6.1 BISMARCK SEA
2019-01-15 18:06:37.0 13.28 S 166.81 E 60 6.6 VANUATU
2019-01-08 12:39:29.8 30.58 N 131.08 E 25 6.3 KYUSHU, JAPAN
2019-01-06 17:27:18.9 2.30 N 126.77 E 40 6.6 MOLUCCA SEA
2019-01-05 19:25:39.2 8.16 S 71.64 W 590 6.8 ACRE, BRAZIL
2019-01-05 18:47:11.8 51.44 N 178.26 W 30 6.0 ANDREANOF ISLANDS, ALEUTIAN IS.

引用終了

 今月21日の大きな満月とその5日前からのMw6以上の地震は1月16日以降のものとなるので該当するものは6件と多めですが、北緯30度以北
での発生が有りません。
 北半球でも低緯度が1件で他は南半球での発生でした。
 直近で北緯30度以北においてMw6以上の地震となったのは、今月8日の種子島近海での地震でした。
 北緯30度以北でMw6以上の地震が発生するのは果たしてどれだけ先なのか?と言う所ですが、それはわかりません。
 そしてそれが日本国内であるかどうか、と言うのもわかりません。
 過去の例として直近の長期空白期は次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes&min_mag=6&min_intens=0&max_intens=8&view=1

2018-12-20 17:01:54.3 55.07 N 164.77 E 10 7.4 KOMANDORSKIYE OSTROVA REGION
(中略)
2018-11-30 17:29:27.8 61.33 N 149.92 W 57 7.0 SOUTHERN ALASKA

引用終了

 約21日と言う間隔でした。 
 タイミングの悪い地震とならない事を願いますが、備え有れば憂い無しです。
 雪下ろしが危険なら場合によっては一時避難と言うのも一つの手かも知れません。

仕組みとアプローチ -   千島列島・クリル(Kuril Islands)の定義について

2019-01-23 09:00:25 | 地震 津波
 地震や火山噴火についてこれまで何度か千島列島(クリル)関連の事を書いて来ました。
 当ブログは国際関係や民族、領土などの政治に関する事を追及する事は目的としていないので、この千島列島(クリル)の定義については北方四島などの領土問題とは関係させるつもりは元々有りません。
 何故なら千島列島(クリル)とは北方四島以外も含まれるからです。
 引用したデータが千島列島となっていればそのように表現するし、クリル(Kuril Islands)となっていればそのように表現します。
 では北方四島で地震や火山噴火が有った場合に国内での発生とするか、国外の発生とするかですが、それは半々にしたいと思います。
 実は先程ニュースが有りました。

引用開始(一部抜粋)

https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2019012201002839.html

ロシア大統領、2島返還を示唆 56年宣言基に平和条約目指す

 【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は22日、安倍晋三首相との首脳会談後の記者発表で、歯舞、色丹2島の日本への引き渡しを明記した1956年の日ソ共同宣言に基づき平和条約締結交渉を行い、条約を締結する意欲を日ロ間で確認したと表明した。日本への2島引き渡しの用意を示唆したものとみられる。

引用終了

 今や宇宙からのミサイル攻撃とか、電磁パルスや電波兵器、更にそれ以前にサイバー兵器とかの時代ですから領土や軍事基地などの意味は今はあまり無いのでしょうか。
 それより日本もロシアと合同でどう千島列島を有効利用すべきかを考える時代なのかも知れません。

 

仕組みとアプローチ -  関ヶ原の戦いは土岐一族の勝利が確定した戦いと考えています

2019-01-22 21:29:11 | 明智光秀
 理由は単純です。
 土岐一族の血を引くのが徳川秀忠の徳川氏と言うだけなら特定まではできないのですが、養子であれ土岐一族の浅野長政も豊臣方でなく東軍として与した事が挙げられます。
 では土岐一族の石谷氏と縁戚となっていた長宗我部氏ですが、長宗我部元親の嫡男である長宗我部信親があの「戸次川の戦い」で戦死した為、土岐一族であった正妻との嫡男がいない状態となった為、既に土岐一族とは見なされない状態となっていたのではないかと思われます。
 長宗我部氏は当初、東軍として参加しようとしていたにもかかわらず、石田三成の謀略で検問にかかり西軍として与することになり、それだけでなく伏見城攻に参加する事になりました。
 この伏見城で家康の「言わば信頼できる大好きな兄貴」である鳥居元忠がこの攻撃で悲惨な最期を遂げたのでこの城の攻撃に参加した西軍の面々はその後に「家康の個人的なリベンジ」が半端じゃ有りませんでした。
 それはこの攻撃に参加した面々のその後を辿ればわかります。
 流石に過去には徳川氏と連携をとった長宗我部氏と言えども伏見城の戦いに参加させられるハメになってしまった長宗我部盛親にに対しも家康は容認まではしませんでした。
 関ヶ原の戦いで西軍には土岐一族の血を引く武将はおらず、結果として土岐一族の縁戚が多い東軍の「台本通り」の勝利となったわけです。