週末は積雪が多いとの予報が出ました。
引用開始(一部抜粋)
https://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/000_00_662_20181226075333.html
暴風雪と高波及び大雪に関する全般気象情報 第2号
平成30年12月26日16時53分 気象庁予報部発表
(見出し)
27日から30日頃にかけて、日本付近は強い冬型の気圧配置となるでしょ
う。北日本から東日本の日本海側を中心に暴風雪や高波、大雪による交通障
害などに警戒・注意してください
(中略)
[防災事項]
<暴風雪・暴風・高波>
27日にかけて、北海道日本海側を中心に雪を伴った非常に強い風が吹き
、猛ふぶきとなる所があるでしょう。また、北日本から西日本の日本海側を
中心に海上はしけるでしょう。
27日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
北海道地方、東北地方 20メートル(30メートル)
です。
北海道の日本海側を中心に、暴風や猛ふぶき、吹きだまりによる交通障害
に警戒し、高波に注意してください。
28日から30日頃にかけて、東北日本海側や北陸地方では大荒れとなり
、大しけとなるおそれがあります。暴風雪や暴風、高波に警戒してください
。
<大雪>
27日から30日頃にかけて、北日本から東日本にかけての日本海側を中
心に大雪となる所があるでしょう。また、東海地方や近畿地方では山地を中
心に大雪となるおそれがあります。
大雪による交通障害やなだれに警戒・注意してください。
27日18時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で、
北海道地方 50センチ
東北地方 40センチ
です。
また、28日18時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で、
関東甲信地方 60から80センチ
東北地方、北陸地方 50から70センチ
東海地方、近畿地方 30から50センチ
北海道地方 20から40センチ
です。
その後も、降雪は続き、降雪量はさらに多くなる見込みです。
引用終了
先月28日の当ブログ記事、サブタイトル「次回の満月は来年1月21日 満月とその前後期間に限らず屋根などの積雪には要注意」で書きましたが、屋根などへ積雪が多いと程度の差は有れそれだけ耐震性は悪化する事が殆んどです。
今度には積雪だけでなく強風も予想されている地域が多いので雪下ろしも容易ではない状況となる所も多いかと考えられます。
また風も強ければ雪の重みと合わさって耐震性を更に(程度の差は有れ)悪化させる要因となるケースも有るかと思われます。
かと言って悪条件下での雪おろしは危険で行うべきではなく、ではどうすれば良いか?となると予想される地震がどれだけかと言う事になって来るのですがこの予想は今の技術ではほぼ不可能です。
今年になってからのMw6以上の地震についてEMSCで見てみると次の通りです。
引用開始(一部抜粋)
2019-01-22 19:01:44.4 43.09 S 42.21 E 10 6.7 PRINCE EDWARD ISLANDS REGION
2019-01-22 05:10:03.7 10.47 S 119.03 E 27 6.4 SUMBA REGION, INDONESIA
2019-01-21 23:59:22.6 10.31 S 119.15 E 17 6.0 SUMBA REGION, INDONESIA
2019-01-20 01:32:51.3 30.07 S 71.30 W 55 6.7 COQUIMBO, CHILE
2019-01-18 16:40:42.5 8.33 N 103.42 W 10 6.0 NORTHERN EAST PACIFIC RISE
2019-01-17 15:06:35.9 3.30 S 146.36 E 10 6.1 BISMARCK SEA
2019-01-15 18:06:37.0 13.28 S 166.81 E 60 6.6 VANUATU
2019-01-08 12:39:29.8 30.58 N 131.08 E 25 6.3 KYUSHU, JAPAN
2019-01-06 17:27:18.9 2.30 N 126.77 E 40 6.6 MOLUCCA SEA
2019-01-05 19:25:39.2 8.16 S 71.64 W 590 6.8 ACRE, BRAZIL
2019-01-05 18:47:11.8 51.44 N 178.26 W 30 6.0 ANDREANOF ISLANDS, ALEUTIAN IS.
引用終了
今月21日の大きな満月とその5日前からのMw6以上の地震は1月16日以降のものとなるので該当するものは6件と多めですが、北緯30度以北
での発生が有りません。
北半球でも低緯度が1件で他は南半球での発生でした。
直近で北緯30度以北においてMw6以上の地震となったのは、今月8日の種子島近海での地震でした。
北緯30度以北でMw6以上の地震が発生するのは果たしてどれだけ先なのか?と言う所ですが、それはわかりません。
そしてそれが日本国内であるかどうか、と言うのもわかりません。
過去の例として直近の長期空白期は次の通りです。
引用開始(一部抜粋)
https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes&min_mag=6&min_intens=0&max_intens=8&view=1
2018-12-20 17:01:54.3 55.07 N 164.77 E 10 7.4 KOMANDORSKIYE OSTROVA REGION
(中略)
2018-11-30 17:29:27.8 61.33 N 149.92 W 57 7.0 SOUTHERN ALASKA
引用終了
約21日と言う間隔でした。
タイミングの悪い地震とならない事を願いますが、備え有れば憂い無しです。
雪下ろしが危険なら場合によっては一時避難と言うのも一つの手かも知れません。