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島田ギャラリーのオーナー、島田誠著・「絵に生きる 絵を生きる」表紙撮影
個性的な一癖も二癖もある芸術家との葛藤と共に、芸術への愛情の深い島田誠氏の本が出版されました。
これから活躍するであろう若い芸術家達に、こんな5人の芸術家がいる。この本が真剣に芸術の道を目指す人々に勇気を与えることになれば、いい。
芸術をこよなく愛する島田誠氏の闘魂の一冊。
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武内ヒロクニの見開きのページ
角をまがる◆武内ヒロクニ
目次 ガジュマルの妖怪
神戸へ
新進抽象画家時代
バンビからVOXヒコーキ屋へ走りこむ
冨士玄峰師との出会い
糞の投げ合い
大震災を越えて
色鉛筆画をささえる女神
しあわせ食堂でしたたかに喰らう
「絵に生きる 絵を生きる」(風来舎)のお求め方法について
・ 元町・海文堂書店、ギヤラリー島田、カフェMAKO、ギヤラリー歩歩琳堂でもお求めいただけます。
・ 価格:2000円+税=2100円
・ 通信販売:メール&ファックスでお申し込み下さい。送料無料、後払いでお送りします。
ギャラリー島田への連絡は、電話/ファックス 078-262-8058 時間 12:00~19:00 火曜日は18:00まで
住所 神戸市中央区山本通2-4-24 リランズゲートB1F・1F
HP http://www.gallery-shimada.com/index.html
・ 出版社:風来舎または全国の書店でもご注文いただけます。ただし時間がかかります。
・ 東京ではギヤラリー枝香庵でお求めいただけます。(9月1日以降になります)
・ http://echo-ann.jp/
■島田誠氏の本の中でも、1番面白い本にはいるのではと何度も読み返した。我が夫「武内ヒロクニ」もおもろい奴と思うが、いやいや他にもおもろい奴がいる。5人とも生き方とその絵の個性は、絵イコールその人。生真面目な島田誠氏が、作家にふりまわされたり、時には振り回したりと人間同士の対決とともに、芸術への情熱が語られ、芸術を愛する人の苦悩と愛情の物語。お勧めの1冊です。
登場する五人の作家は、武内ヒロクニと、
◆火が燃える 松村光秀
目次 出会い
在日二世として生まれて
画家として
火が燃える
「身勢打鈴」の時代
身の遊
「地に座し我れ天を仰ぐ」
塊多庵へ
沖縄へ
◆白に生きる 山内雅夫
目次 「この話しは、お断りいたします」
名門の総領として
アトリエ訪問から初個展へ
ギャラリー島田を舞台に
至高の絆をむすぶ
無窮の彼方へ
マーク・ロスコと山内雅夫
◆哀しみの人びとをうたう
目次 帽子をかぶった卯港さん、逝く
遺書を描く
最後の個展
画家を志すまで
洲之内徹にみとめられて
「泥の河」に生きる
群像を描く
パリへ
天女との出会い
卯港さんとの対話
哀しみの人びとをうたう
◆水がながれる
目次 一本の電話から
アトリエへ
二つのエッセイ
石井さんからの手紙
初個展まで
現代の神様
一九九五年一月七日午前五時四七分
出会いが生み出したもの
画集の誕生
石井一男という現象
水がながれる
です。わたしは一気に読んでしまいました。
わたしは、夫・武内ヒロクニ1人だけを相手にしていればいいけれど、個性的で屈強な作家を5人・・・と思うと大変だ。