武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

武内ヒロクニ 2011.9.10(土)~の個展中あれこれ

2011-09-20 18:28:58 | Weblog

もっと詳しく作品をアップして欲しいという方がいたので、個展会場での作品を大きく写してみました。
左から


中央へ


右へ


右の壁。こちらは仁丹堂でのカレンダーの原画


入り口近く、中央の壁面、仁丹堂での通信販売の冊子の表紙絵


こちらは、今回買い手が集中した作品。
初日に来ておれば・・・。というコレクターもいたくらい。
初日に、売り済みで悔しがった人が多かった。(お値段は、40,000円)
古い作品で、未発表作品。30年ぐらい前の作品。
「City」という題。たぶん「世界のライトバース 神様も大あくび」という詩の本の装丁と挿絵の仕事をした頃の作品です。
ヒロクニさんのスクラップから急に出てきた作品で、
肝心のヒロクニ先生は、「そんなはずい(恥ずかしい)作品は、出したくないなぁ」と言い、わたしが「額装する」と言うと、「額代がもったいない」と怒られてしまったが、強引に額装しました。和紙にインク、ペンで描いたといいます。
この絵のシリーズのとてもいい作品は、北野坂にあるサロン・ド・ルーサロメ(風早由美さまのお店)の入り口に飾られています。


「臥して」という題の色鉛筆とアクリルの作品。
この絵の良さは、わたしは全くわからなくて、この絵がいいと言われる方々に教えてもらった。
「普通では、考えられない、線と形がいい」そうだ。この絵が、台所で飾られているのを見て、「また、貧乏に一歩つっこむのか?」つまり「喰えない方に向かう」のかと、心穏やかでなくなったが、反対に絵を見に来てくださった方は、「脳ミソが楽になる」というような感想を言われて、愉快な禅問答をしているような感じになるそうだ。そんな話しを伺いながら、「わたしは、もっとおおらかになればいい、ということでしょうか?」と問うと、「そうそう、そして、センセイは自由にほっといたらいい」と言われていました。個展は数多くしてきましたが、ヒロクニさんの絵から、問答になり、教えをうけるということは、初めてのことでした。
ちなみに、この絵もあっという間に、売れてしまいました。(お値段は、40,000円)

不況ということで、以前と比べたらとても、お求めやすい値段にしています。
武内ヒロクニをよろしくお願いします!


コメント (2)
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