2012年8月18日 製作中
夏に強い。
夏は朝から夕方まで、ほとんど制作に没頭している。その上、食器の洗い物までしてくれる。
夏は、とても良い人である。
(冬は正反対の人になるのですが・・・・。寒いというだけで)
クーラーも扇風機も入れず、いつ見てもこの体勢が続くのです。
紫の短パン姿が、ヒロクニさんらしいなぁと思います。この短パンはわたしの短パンでしたが、わたしはお尻が大きくなってしまって入らなくなり、それをヒロクニさんがはいている。服は似合えば、男物も女物もおかまいなしに着る人です。
夜は、読書をして紳士な姿。寝ながら本を読むわたしと違い、蛍光灯の光で本を照らし、正座をして本を読みます。
今は「エドガー・アラン・ポー」の短編集を読んでいて、時々「ポー」の小説家としての才能を熱く語ってくれます。短編集の中の「黄金虫」が特に面白いのか、ゼスチャー入りで、場面を再現してくれるからとても面白いのです。
色鉛筆の作品
題:船団と海の女王
サイズ:36cm×51.7cm
ポーの小説「アッシャー家の崩壊」は、怪奇幻想小説らしく、いつも熱心に語ります。
わたしはポーは読んだ事ありませんが、日本の怪奇小説、新青年傑作選を読んだことがあり、江戸川乱歩、夢野久作、久生十蘭、海野十三、小栗栄次郎などを読んで知った。独特の世界が繰り広げられ、ねっとりとした読後感がありました。江戸川乱歩の「芋虫」という短編は、なんともいえない気色悪さが怖かった。好みとしては、小栗栄次郎が好きでしたね。ユーモアが都会的だった。
「アッシャー家の崩壊」の話になると、これらの小説を思いだします。
ヒロクニさんの絵にもそうゆう物語的な要素を感じます。
昨日、白いダリアが咲きました。
花目をつんで大きめの花になるように育てたら、やはり大きめの花が咲きました。
一度、死にかけていたのを、鉢に植え替え、西日がカンガン当たる所から移動させると持ち直しました。
初心者だから、いつもハラハラ、ドキドキしながら、育てています。
花が開いたばかりで、花びらがきっちり開いていません。紫の花は、ペチュニアです。