この絵は、スキャンしたところ、蛍光色の色鉛筆を使用していたため、
色の部分が白くなってしまい、写真を撮ってなんとか写しました。
写真だと色が出るのが不思議です。
その為、絵が暗く写ってしまいました。
光を多く入れて撮ると、やはり白くなるので画像がいまいちなで申し訳ない。
この絵は、お正月のめでたい雰囲気にいいかもしれないと思い、取り上げました。
鉛筆のグレートーンがフワフワした空間を作っています。
黒は思いっきり筆圧強く、塗り重ねられ黒光りしていて、光を反射しています。
中央の5弁の花?人型?は、はじけるエネルギーか。
周りの空間がそれを受け止めているように感じます。
「元気が一番大事って、和尚にいわれてね。」と時々言う、ヒロクニさん言葉を思い出しました。
明けましておめでとうございます。
皇紀二六八三年
令和五年(西暦二〇二三年)
今年もよろしくお願い致します。
今年は、変化の年になるのでは?
それは、わたしの個人的なことなのですがね。
そんなふうに思っています。
お正月は、31日に煮しめ、棒タラの甘辛煮、煮豚を作り、鰊そばを2人で食べました。
夜は、オードブルを加えて、少しお酒を。
カウントダウンは、テレビの行く年くる年を付けて、
日にちが変わったら、恒例の我家での「今年もよろしくお願いします。」をする。
そう言うと、「俺もよろしくだ。」と握手を求めるヒロクニさん。
わたし達が台所ににいると、必ず「いいものがもらえるかも?」と思う猫のピピもそばにいる。
そのピピをそばに引き寄せ、前足を持ち、
「ピーちゃんもおめでとうこざいます。をしなくっちゃ。」と言われ、
座布団に座らせられ、手の先をそろえられてお辞儀をさせられます。
「はい、今年もよろしくお願いしますって。」と言われ、
頭を下げさせられます。
(お願いしま~すの声は、わたしだ。)
3人でこうやると、おかしくて気に入っています。
ヒロクニさんも「そうか。」と言って、ピピの頭を人差し指でなでます。
その気に成りやすいヒロクニさんって、いい。
元旦から、制作に励むヒロクニさん。
この姿も健在でなにより。
ところが、いきなり烈火の如く怒りながら、ドスドスと足音をたて、
顔を真っ赤にして、「寒いちゅうのは許せん!」とのたまう。
正月そうそうこれか・・・、と思う憂鬱さ。
そうやね、こういう時こそ“瞑想”しよう!とひらめき、瞑想三昧の正月になったのです。
料理もしてあるし、けっこう集中してすることが出来て、
時折、用事で動かないといけないので中止するのですが、
それが終わると、また続きを。
こうやって、継続することが出来るのだというのがわかり、収穫でした。
いつもと違うお正月になりました。
ヒロクニさんをいつもはなだめたり、こうしたらと声かけるのですが、
わたしのあずかり知らぬところで怒ってらっしゃるので、
怒りを出し切ったらいいのよと、自分の世界にいた正月でした。
ヒロクニさんと一緒にいる間に世話焼きになったり、
人の間に入ってうまくいくよう心を砕くことが多かったりして、
外交的な人になっていたのだけど、元々の内向感覚タイプな要素が復活してきた。
こういうタイプは、自分の世界に安住するのよ。
やっぱり変化が訪れる予感がする。
あとの変化は、今年は引越しをすること。
荷物が多いので、考えると目眩がしそうなのですが、それが予定に入っています。
いらない物を捨てておかなくてはいけない。
生活に関係ない物が大量にある家なのでどうなるのだろうと思ったり。
大きな変化が訪れると思っています。
瞑想していても、食べないといけません。
そんな時に作った雑煮。
↑ヒロクニさんの好みに合わせての雑煮。
肉うどんみたいな感じの雑煮。
海老の餅と普通の餅で、紅白。
大根と人参は別茹でしています。
今年から、餅を汁に入れて煮込むのは、やめたのです。
時々、失敗したら餅が溶けてしまって無くなってしまうことがあり、この方式に変えました。
↑どすこい風に佇むピピ。
湯たんぽのチャプチャプいう水の音が怖いらしく、湯たんぽに寄ってきません。
台所の水周り周辺にいるわたしを見ています。
女の子なんですが、雄猫みたいな顔する時があるのです。
凄い怖がりなのですが、この顔を見ていると強そうに思えます。
私達には変化ある年になりそうです。
2023年は、占星術的には風の時代に入り、23年にその変化の兆候が少し見られ、
2026年には、もっと変化がはっきりしてくるそうです。
物の時代から、目に見えない精神的なものに価値が置かれていく時代だそう。
精神的なものに価値が置かれるとしたら、
わたし達にはいい時代ではないか?と思っているのですがね。
価値観に変化が起こる時代だそう。
ヒロクニさんの絵にも変化があるのかもしれません。
そんな変化の年と自分の変化を重ねて感じていました。
改めて、今年もよろしくお願い致します。
お読み頂いた方、ありがとうございます。