この絵は、比較的に大きな作品で、38cm×53cmのサイズになります。
ブルーと赤、そして黒い太い線が形を強調しています。
顕微鏡を見て、細胞が動いているかのような雰囲気があります。
紙と色鉛筆で出来たものが、見ると躍動感が感じられるように変化するさまは、
絵画のあるべき姿の1つなのだろうと思う。
こんなことを思わす画家なのに、我が夫、武内は人を疲れさす人物だ。
しばらく、ブログを書かないでいたのには理由があって、
「武内ヒロクニのことを考えたくない。」と思っていました。
私達は、“夫婦喧嘩は犬をも喰わない“という、喧嘩ばかりしている夫婦なのですが、
喧嘩というより、わたしがストレスに感じることをして欲しくないというのがあって、
自分の中で「わたしは、こういうことが嫌なんだ。」というものがはっきりし、
そのことを分ってもらうのに話をすると、口論になり、
その口論は3日間に及よび、かなり疲労困憊していた。
また、その話ている間に感情もかなり害し、主人のことは頭から離していた。
嫌なことというのは、
非常に怒りという感情が多く出る人なのですが、
その怒りをわたしに向けて叫んでいることが多く、わたしは、それが嫌でたまらない。
その怒っている顔の醜いこと。
それに、怒っている理由がわからない。
そんなことでそこまで怒るのか?というようなことや、
それって、ただの甘え?で、自分が悪いのと違うのというようなもの。
わたしからすると。
そうすると、「怒ろうが、なにしようが私の自由だ。」という。
そこで、「怒るのも別に自由なのはいいけれど、人に向かっていうのはやめて!」と言い、
「わたしは、それが嫌でたまらないから、わたしに言うな。」と言うのであるが、
わたしが嫌だと思っていることを、何度言っても理解しようとしないのです。
「そこまで人の話を聞こうとしないのだったら、わたしもそうするわ!」
となり、ずーと「人の話を聞かないのに、話を聞いてもらおうなんておこがましい。」
と、こればかり言い続けています。
“激オコ“というやつ。
もう一点あって、引っ越した先は、いきなり感覚タイプ友人が現れ、
共通項が多いので話しているととても楽しい。
場所も近いから話をしたいというのがあって、買い物ついでにそれが出来るから、つい、帰るのが遅くなる。
帰ったら、「遅い。」と言われるが、
ちゃんと夕食の準備には間に合う時間で、遅くもないのにくどくど言われる。
同じようなことでは、わたしの両親も歳になっているので、母のようす見もかねて実家へいくのですが、
「また、行くの。」と非難すること。
母には、引っ越しの際、近くにいて欲しいと言われたのですが、
神戸に戻りたいという主人の意見を優先したということもあって、
1ヶ月に1度は、母の顔を見に行くことにしたという経緯がある。
それに、難癖つけるとは・・・・。
また、父からの電話で話していると、
「何で親子でそんなに話をするの?父親が娘にそんな長い電話をするの?」と言い、
いきなり、「あの人は、娘に甘すぎる。」とか言うのだ。
たまの電話に文句つけられて、嫌な気分だ。
父もどういうわけか寂しくなってしまって、寂しいから電話かけてきてるのだろうな・・、
と思って話をしているのがわからないらしい。
いつも寂しいばかり言う人が、人の寂しさに思いやりがないなんて!
自分のことばかりなんだ!
と思い、また憤慨。
外出する時は、いつも伺いを立てて、気を使い、ちゃんとお昼のお弁当まで作って外出していましたが、
帰ると食べてない弁当が机の上に・・・。
それと、文句を言われるのが好きじゃないというわたしの性格。
すべてが合わさっていました。
そう、風のように外に出たい。
そこまで自分中心の人に、合わすのが嫌になった。
ある意味、わたしは順調に年齢を重ねていっているみたい。
結婚して34年になり、今までよくやったと思い、
そして、今、新しい自分に遭遇しているようです。
近頃、幻聴も聞こえるようで、
しーんとした空間にいると、透き通った声の合唱が聞こえるのです。
ハミングしているような女性の声。
いつも同じ音楽。
綺麗な声なので、別に悪いものじゃないよね、と思いながら聞いています。
何かの信号なのかしら?
まだ、人に話してなくて、ブログに書いてしまった次第。
その幻聴に癒されているという感あり。
継いで育てているビオラの種。
↑発芽して、今は葉が大きくなってきています。
はじめて、ピートバンなるものを使って発芽させました。
↑やっと海へ。
家から歩いて20分。
ハーバーランドがある所です。
夕方の海。
↑制作ばかりしているから、歩きが不足しているヒロクニさんを連れ出しました。
「歩いてないから、脳に骨からの振動がなくって、頭おかしくなっているのと違う?
頭悪くなっているよ。制作とか言ってるけど、歩いた方が絵にいいのと違う。」
とか言うと、身支度を始めました。
優しくではなく、意地悪く言った方が、この人にはいいのかも。
わたしは、まだ夫を許していません。
今日は、意地悪になった妻の気持ちでした。
優しくしていると、それが普通になってしまっていたのだなと。
言い換えると、小姑なヒロクニさんの話ともいえる。
意地悪妻と小姑な夫の話で、なんか元気なくされた方がいたらごめんなさい。
今日も、最後までお読み下さったかた、こんな内容を読んで下さりありがとうございます。