武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

ボールのように(作品紹介758)と 脳の変革

2023-12-30 13:27:05 | Weblog

この絵は冊子にされています。

見開き2ページ分から抜粋。

「クリスマスの絵ありますか?」とお尋ねがあり、

クリスマス的な絵を紹介した絵の一枚になります。

クリスマスの仕事は、武内と相性が悪く、

絶望状態な中、クリスマス的と称してむりくり選ぶことに。

そして、もちろん話もまとまりません。

しかし、わたしはこの絵の右の青いページには思い入れがあり、

気に入っているので取り上げることにしました。

個人的なカードを作ったことがありまして、

とても気に入っていたのです。

この絵を厚手の紙、インクジェット用で印刷すると水で落ちなくなる紙に印刷して、

その周りを切り取り、2つに折るとカードになります。

丁度、表紙と裏表紙のようになり、カードに最適だった。

それにおめでたい感じもして、良かったのでした。

そして、カードの存在そのものを愛でていて、

また何かあったらコレを利用しようと思っていたのです。

この冊子は、厚手の水彩紙の表と裏に両面に絵が描かれていて、

10ページぐらいの絵本のような感じなので、非売品のように存在しています。

ばらばらに出来ない。

ページの裏の絵も見開きが続いているのです。

画材は、マジックと鉛筆、アクリル絵具。

脈略がない冊子なので、色と形が呼応しているだけの冊子ですが、

わたしは好きで、ファイルを開くと手を止めて見入ってします。

ある意味、一番自由さを感じるものなのです。

意味というものを考えさせない所があります。

右の部分だけだと、

↑こんな感じに。

青い部分に文字を入れれば、年賀状にも使えそう。

これは、カードの表紙にもなったわけですが、いろいろ使えそうなデザイン。

この冊子は、武内よりもわたしの方が大切にしているような気がします。

武内の「意味不明なキュートさ」が、炸裂しているから好きなのです。

 

 

上の文は、27日に書き、今は30日。

その間、実家に所用がありブログの更新が遅れてしまいました。

街には、正月用の素材や料理が並び、賑やか。

近くに百貨店もあり、いろいろ見て回る。

しかし、百貨店というのはお値段が高い。

目を楽しませることのみに終わりました。

ヒロクニさんは、引っ越しで梱包されていた絵を引っ張り出し、

「こういうのも描いていた頃があったんだね。」と、20号の油絵をしげしげ見て、

「これは、売りたくないな・・・。」等と言っている。

また、アクリル板で作った額に納められている絵を見て、

「アクリル板というのは、いいねぇ。」というから、

「それ、額代が高くついていると思うよ。」とわたしは答えた。

2人して、「そんな高い額に入れるゆとりがあったことが驚きだ!」と言い、

「今じゃ、考えられないね。」と時間の流れを振り返る。

店頭の商品がだんだん小さくなっている現象と考え合わせると、

わたし達も考えや思う事が小さくなってきているのではないか?と危惧する。

正月の買い物も、あとは“生もち”ぐらい。

冷凍庫もパンパンに食料が詰まっている。

そして、明日31日に、煮しめや卵のふくさ焼きをして、

ゆとりがあれば“鯛のサラダ”を作るつもり。

わたしという人は、いつも「食べ物」のことを考えている人間なんだとつくづく思う。

あれこれ食品の食べ方、料理を思い浮かべている。

どういう頭の構図になっているのか?と。

脳を違うことに使ってもいいのでは?

人にも“食べ物”の話をついしているようで、「あ、またやってしまった!」と思うことが多い。

来年は、脳の変革として違う知識を入れてみては?と、

自分に問いかけます。

 

冬に入り、ヒロクニさんは相変わらず「寒い。」「寒いのは嫌だ!」と言って、

かなり機嫌が悪くなり、不平不満を言う。

寒いのはわかるけれど、だからと言って「怒る。」ので始末に悪い。

その形相は、邪気すら帯びている。

そして、部屋の温度は、温室の如く。

そこまで暖かくして、

文句を言うとは「何事じゃ!弛んでいる奴じゃ!」とわたしは思うわけです。

それに、その文句を浴びていると、穢れてくるような気も。

お清めのようなものは、ないかしら?と思い、思いついたことが・・・。

「水垢離(みずごり)」

寒い日に文句を言っているヒロクニさんを尻目に、

風呂を沸かし、湯に入る前に水を浴びた。

初めてした時は、頭からかぶると頭が“うぬっ“とうめいた。

する前は、洗面器の水を持ち上げては、何度おろしたことか。

しかし、一瞬頭の働きが止まるというか、不思議な感覚があって、

かぶり終わると“しゅわしゅわ”としたしびれのような感じで、何かが軽くなる。

それで、嫌だけれどして良かったと思ったのです。

これをヒロクニさんに報告して、その感覚を伝えると、

「意外としたら何ともないのでしょう?」とか言うのです。

わたしは、「そんなことない。崖から飛び降りるような勇気が入った。やっぱり嫌だなと思うもん。」と言うと、

ヒロクニさんは押し黙ってしまった。

それからは、ヒロクニさんが「寒い。」という度に、

「わたし、水浴びてますから。」と言うと、

冷えって顔して、押し黙るようになったのです。

バリヤーが出来たみたい。

水垢離をしている人には、受け入れられないことだと言う、ガードが出来たようです。

それよりいい事は、“胆力“が付きそうなだということ。

そういうわけで、入浴前に水垢離をしています。

ヒロクニさんのいう事や、行動に右往左往することが多い、わたしだ。

“胆力”というのは、ないよりあった方がいい。

そう思って、入浴前の儀式として取り入れました。

やり方としては、後で湯で温もってもいいのかどうか?それはよく分からないのですが、

風邪を引いても困るしなと思って、この方法になっています。

これは、冬にするのがいいのだそうです。

水垢離は、先ほど書いた“脳の変革”に効果はありそう。

こうことを書いて、思い出した冗談があります。

ご年配の男性が、「来年の豊富として、妻と言う字を、“毒”とかかないようにします。」と言っていて、

わたし凄く受けてしまいました。

ヒロクニさんにとって、だんだんBlackな妻の要素になっていったりして。

必要な“毒”ってあるよね。

 

最後は、なんとか花を付けていっている我家のビオラ。

種を継いで言っているものです。

↑黄色と茶色のビオラ。

この好きなパターンのビオラは健在です。

しかし、ただの黄色に変化してしまうものもあります。

 

↑こちらは、濃い紫色だけの花が咲く予定だったのですが、

中央に濃い黄色が出ました。

受粉の段階で、違う花の花粉がつくとこうなる。

花に蜂とか虫が蜜を吸う時に、組み合わせが増えるようです。

路地裏で育てています。

家の前は、路地裏になっているのです。

 

 

今日は、ブログを日にちをまたいで書いた為、

途中で話が変わってしまったような感じもしますが、これが私たちの年末の様子。

今から、「湊市場」に行こうか、どうしようか迷っています。

市場の雰囲気って見るだけでも好きなのです。

来年はどんな年になるのでしょうか?

水垢離での脳の変革も続けるつもりなので、良き年になって欲しいものだと思います。

今日も相変わらずな2人の話を最後まで読まれた方、ありがとうございます。

来年もよろしくお願いします。