裏に「城への誘拐」、2014と記入されています。
この色鉛筆画は、直線が多く使われており、
黒の太い線が魅力的。
厚紙のような紙に描かれているのが、いつもと違う。
普段は、どちらかというと薄手の紙を使っています。
薄手の紙の方が、色鉛筆で紙に描く時の筆圧があまり力を入れなくて好いらしい。
色鉛筆と仕事台と紙が一体化しやすくなるそうです。
色の発色からすると、リラ社の色鉛筆を使用して描いているようです。
現在、リラ社の太巻きの色鉛筆は、廃盤になってしまっていて、
ガランダッシュの油性の高級色鉛筆を使っています。
この太巻きの黒の色鉛筆を使うと、黒い太い線がなんともいえない絵を描いたりしていました。
その絵と同じ感じがする作品です。
異様に堂々とした印象の絵なのに驚きの妻でございます。
↑庭では、昨年植えたキャベツが巻いてきています。
熱くなった時に、急に大きくなりはじめました。
↑種を発芽させて苗を作っています。
上の方で伸びているのは、黒豆。
右に小さく出ているのは、昨年頂いた小玉スイカ。
手前は、里芋の苗を育てています。
↑今の時期は、根がまわってしまった土を乾かして、
根を取り除き、赤玉土と腐葉土で再生します。
ツルニチニチソウが繁殖している我家の庭は、どこを掘っても根があり、
この作業がけっこう大変。
土を振るいにかけていると、細かい土が顔にかかる。
ヒロクニさんは、「きたない顔していると、嫌われるよ。」「顔を洗いなさい。」という。
「猫のような顔」とも言い、「早く、顔を洗いなさい。」と。
その「猫のような顔」ってどういうことを言っているのでしょうね。
↑我家のアイドル。ピピちゃんです。
朝、起きて布団をめくったら、こんな顔しています。
まだ、半分眠っているような感じ。
私に、ピタッとくっついて寝ていました。
パソコンに向かっていると、後ろで、とてもよく鳴くのです。
「こっち見て!」という感じで。
そして、抱き上げると、ピタッと鳴きやむのです。
ヒロクニさんは、私がピピを、抱っこしている姿を見ると、
「さほりは、お母さんなんだよ。」と言い、「俺も同じようなものだから。」と。
猫と同じは、君なんだ!!!
私の感覚だと、日本のお城かなと思います。
あまりお城に詳しくないので、「○○城かな?」とまではわからないのですが、日本のお城っぽいです。
ぐーんとそびえたつ、圧力を感じます。
でも、誘拐がわからないです……
この絵を観ていると、ぐーっと吸い込まれる、圧倒的な引力を感じるのですが、その感覚が何かヒントになっているのでしょうか。
そして、色鉛筆の発色が、すばらしいです。
鮮やかとか深みがあるとか、そんな言葉では表現できません。
絵を描くとその本領を発揮するような、正に絵を描くための色鉛筆なのかな、と思いました。
キャベツ、ちゃんと葉っぱをまくのですね。
家庭菜園だと葉っぱを巻かせるのが大変、とどこかで読んだ記憶があるので
お庭で葉っぱが巻かれたキャベツが育つこと、新鮮な驚きです。
土仕事をした後に鼻の穴の掃除をすると、ティッシュペーパーが土で黒くなりますね。
マスクをして作業しますが、最近は、面倒なので土はふるいにかけずに
根っこも何もかも入ったまま、移植ごてでワイルドにざくざくと切り刻み、
そのまま使っています。
横着なガーデニングなので、強い植物はぐんぐん育ちますが、弱いものは残念ながら枯れてしまいます。
「猫のような顔」とは、ピピちゃんのこと?ちょっと苦笑いです。
寝ていてもいたずらしていても、なんてキュートなのでしょう。
いたずらっこで元気いっぱい、という感じです。
猫はとっても甘えっこだと思います。
さほりさんに甘えたくって、しょうがない気持ちが伝わります。
抱っこされると、とっても嬉しくなるのでしょうね。
ヒロクニ先生も、さほりさんには自分だけを見ていてほしいのかな、なんて思いました。
この絵の城は、私は幽閉されている人を思い浮かべて、西洋の城と思っていました。
お堀のようなものが、下の方へ描かれているので、日本のお城のようにも思えますね。後ろに、いつも描かれる山のモチーフを見ると、日本的なのかもしれない。見る人によって、いろんな感じ方があるのだなぁ~と、当たり前のことに気が付きました。
私は、思い込みが強いときには、自分の考えしか、頭になくなるのです。そんな時、他の人の感想を知るのも楽しいですね。
誘拐というのは、私もいまいちピンと来ていませんが、左に珈琲カップの絵があり、「城が、珈琲を差し入れしている」ように見えるので、誰かが幽閉されているというのね・・・。と、思っています。
昨年から植えっぱなししていたキャベツなのですが、初めて巻きました。収穫もしました。とても小さい・・・・。そして、葉が硬い。
もっと広くて、根が張りやすい所だともっと成長したかも?
ともりんの根をざくざく刻むという大胆さ、凄い。
私は、近所の方から教えてもらった通りを実行していて、(いつも野菜の苗を下さる方)その方の弟子のような感じで、その方のやり方になっています。
私も土の再生の時は、これからマスク着用してみます。鼻の穴の土ぼこりは、気が付きませんでした。
「猫のような顔」というのは、汚れた顔のことを指しているのは、わかっているのですが、猫のどんな顔を言っているのか?猫って髭があるじゃないですか。口元が髭が付いているように汚れて見えるということなのかなぁ?と、思ってみたり。
ヒロクニさんは、猫というより「クレクレタコラ」なんです。なんでもして欲しいという実写キャラを思いだします。(笑)
何だか、長文になってしまいました!