エンタメOVOに連載中の
『ほぼ週刊映画コラム』
今週は
スカイウォーカー家の愛と喪失の年代記がついに完結
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
詳細はこちら↓
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1208660
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『ほぼ週刊映画コラム』
今週は
スカイウォーカー家の愛と喪失の年代記がついに完結
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
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映画が登場する短編ミステリーを集めたアンソロジー。
乱歩流映画の捉え方を記した随筆。「映画の恐怖」(江戸川乱歩)
乱歩名義で横溝が書いた一編。埋めた死体が映画に映る。「あ・てる・てえる・ふいるむ」(横溝正史)
筆者お得意の猟奇的で奇想天外なトリック。「首切り監督」(霞流一)
『カツベン!』にも通じる押川春浪と無声映画。「大喝采」(横田順彌)
もう一つの“映画『悪魔の手毬唄』”。「「悪魔の手毬唄」殺人事件」(小林久三)
『ふしぎな名画座』所収のしゃれた一編。「「ローマの休日」届」(赤川次郎)
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』に掛けた。「りんごの聖戦」(山田正紀)
ムッソリーニとイタリア版忠臣蔵という冗談小説。「死都(ポンペイ)の怪人」(辰野九紫)
『王子と踊子』のマリリン・モンローとローレンス・オリビエ、そしてビビアン・リーが登場する。「ヴィヴィアン・リー失踪事件」(荻野アンナ)
映画鑑賞をアリバイに1。「完全不在証明(アリバイ)」(木々高太郎)
映画鑑賞をアリバイに2。「証言」(松本清張)
文豪による優れた怪奇映画譚。「人面疽」(谷崎潤一郎)
既読のものも数編あったが、新旧取り混ぜたなかなか興味深い短編集だった。続編を期待したい。