今年の日本シリーズは、東京ヤクルトスワローズとオリックス・バファローズの対戦となった。自分のように、クライマックスシリーズなど必要ないと思っている者からすれば、順当な勝ち上がりとなってよかったと思う。
さて、ヤクルト対オリックスの日本シリーズといえば、オリックスの前身の阪急ブレーブス時代に対戦した1978年のシリーズが思い出深い。当時、全盛だった阪急に、球団創設29年目で初のリーグ優勝を決めたヤクルトが挑んだシリーズは、第7戦までもつれ込んだ結果、ヤクルトが日本一に輝いた。
その時の主なメンバーは、
1.セカンド・デーブ・ヒルトン
2.サード・船田和英
3.センター・若松勉
4.ファースト・大杉勝男
5.ライト・チャーリー・マニエル
6.レフト・杉浦亨
7.キャッチャー・大矢明彦
8.ショート・水谷新太郎
9.ピッチャー・松岡弘
ほかに、角富士夫、永尾泰憲、渡辺進、伊勢孝夫、福富邦夫…。
ピッチャーは、安田猛、鈴木康二朗、井原慎一朗、梶間健一、会田照夫、倉田誠…。
松岡の神がかった力投、大杉の疑惑のホームラン、ヒルトン、船田の渋い活躍などが印象に残っている。このうち、ヒルトン、船田、大杉、安田、会田がすでに亡くなっている。
ところで、先日、東京国際映画祭で日比谷を訪れた際に、屋外会場で、球団マスコットつば九郎主演の刑事ドラマ「つばめ刑事」を上映していた。ヤクルト球団創立50周年、つば九郎のデビュー25周年記念で作られたショートムービーだそうだ。
デーブ・ヒルトン
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/66020ed9ad4ead1bbd13b3b9887754de
『ヤクルト・スワローズ詩集』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4e9ffa8909f47bd501a3fed5932dcd70