『ゴーストバスターズ』(16)
アニメ以外で親子そろって楽しめる貴重な映画
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/31d50ab32823b5545d36a588c729ec82
『ゴーストバスターズ』(16)
アニメ以外で親子そろって楽しめる貴重な映画
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/31d50ab32823b5545d36a588c729ec82
『グーニーズ』(85)
監督リチャード・ドナーの色が薄く、製作者であるスピルバーグの色が濃い
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/2ee1e614ffb39774b2e5b291e91ce5bd
『トッツィー』(83)のテーマ曲「君に想いを=イット・マイト・ビー・ユー」(作曲:デーブ・グルーシン、作詞:アラン&マリリン・バーグマン)を歌ったのがスティーブン・ビショップ。
https://www.youtube.com/watch?v=Y9AVoIROBt0
彼は他にもシンガーソングライターとして多くの映画に曲を提供している。どれも名曲だ。
『アニマル・ハウス』(78)「アニマル・ハウス」
https://www.youtube.com/watch?v=hgfGQD8udKo
『年上の女』(78)「エブリバディ・ニーズ・ラヴ」
https://www.youtube.com/watch?v=ByPhWsi9l4k
『チャイナ・シンドローム』(79)「サムホエア・イン・ビトウィーン」
https://www.youtube.com/watch?v=ozuZ6nv75Lc
『ミスター・アーサー』(81)「オンリー・ラヴ」
(作曲:バート・バカラック、作詞:キャロル・ベイヤー・セイガー)
https://www.youtube.com/watch?v=fCmz5vR0_s8
『青い恋人たち』(82)「イフ・ラヴ・テイクス・ユー・アウェイ」
https://www.youtube.com/watch?v=zqWBRffJUYk
『殺したいほど愛されて』(84)「アンフェイスフル・ユアーズ」
https://www.youtube.com/watch?v=wQcQ3yUlVlQ
『ホワイト・ナイツ/白夜』(85)「セパレート・ライヴス」
(歌:フィル・コリンズ、マリリン・マーティン)
https://www.youtube.com/watch?v=IkxLTZm-6OE
『ミリィ/少年は空を飛んだ』(86)「ウォーキン・オン・エアー」
https://www.youtube.com/watch?v=cQCZYNR0XSI
『マネー・ピット』(86)「ザ・ハート・イズ・ソー・ウイリング」
https://www.youtube.com/watch?v=8EPjX78GLQw
『愛が微笑む時』(93)「マイ・ハート・アンド・ソウル」
https://www.youtube.com/watch?v=zM4E0Lsnyos
また、『哀愁マンハッタン』というアルバムに入っている「レッド・キャブ・トゥ・マンハッタン」という曲には、「『素晴らしき哉、人生!』を見て、ジミー・ステュアートを夕食に連れ出して、奥さんのために絵葉書を買う」という一節がある。
共同通信エンタメOVOに連載中の
『ほぼ週刊映画コラム』
今週は
夫婦や家族についていろいろと考えさせられる
『幸せの答え合わせ』『ブラックバード 家族が家族であるうちに』
23年前のあの興奮がよみがえる
1998年長野冬季五輪でのスキージャンプ団体の金メダル獲得を陰で支えたテストジャンパーたちの知られざる実話を映画化。
94年リレハンメル五輪の団体戦。日本チームは原田雅彦(濱津隆之)の失敗ジャンプで惜しくも銀メダルに終わった。同僚の西方仁也(田中圭)は、長野五輪での雪辱を誓うが、腰の故障もあって代表から落選する。
失意の中、テストジャンパーとして長野五輪への参加を依頼された西方は、裏方に甘んじる屈辱を感じながらも、さまざまな思いを抱えて集まったテストジャンパーたちに、次第に心を開いていくようになる。
団体戦当日。日本は、またも原田が1本目のジャンプを失敗。2本目で逆転を狙うが、猛吹雪で競技が中断。審判員は「テストジャンパーの25人全員が無事に飛べたら競技を再開する」という判断を下す。日本の金メダルへの道は西方をはじめ、テストジャンパーたちに託されることになった。
まさに「事実は小説よりも奇なり」。作り話を遥かに超えたこの事実を忠実に描くだけでも感動のドラマが出来上がるのは必定。では、そこに何をプラスするかが、映画の腕の見せどころになる。
同い年の原田と西方、あるいは西方の妻(土屋太鳳)、それぞれの苦悩と葛藤に加えて、ろうあの高橋竜二(実在=山田裕貴)、紅一点の小林(小坂菜緒)、トラウマを抱えて飛べない南川(眞栄田郷敦)、彼らを𠮟咤激励するコーチ(古田新太)など、創作も交えながらテストジャンパーそれぞれのドラマを膨らませて描いている。
そうした増幅されたドラマを改めて見せられることによって、もう23年も前のことになった、あの冬の興奮が倍加されてよみがえってきた。
特に、原田を演じた濱津、高橋を演じた山田の適役ぶりには驚かされた。また、小林役のモデルになった葛西賀子らの頑張りが、今の高梨沙羅、伊藤有希ら、女子選手の活躍につながっていると考えると感慨深いものがあった。
オリンピックは4年に一度。それ故のドラマが生まれる。現在、コロナ禍での開催が物議を醸している東京オリンピックだが、こういう映画を見ると、改めて、選手たちには何の罪もない。できればやらせてあげたいと思ってしまう。
実はオーソドックスなスリラー
郊外の一軒家で暮らすクロエ(キーラ・アレン)は、生まれつき慢性の病気があり、車いすでの生活を余儀なくされていたが、好奇心旺盛な彼女は地元の大学への進学を望み、自立しようとしていた。
ある日、クロエは自分の体調や食事を管理し、進学の夢も後押ししてくれている母親ダイアン(サラ・ポールソン)に不信感を抱き始める。そして、ダイアンが自分に毒薬を飲ませようとしたことを知って、家からの脱出を試みるが…。
全編がパソコンの画面上で展開するという新機軸で描いた『search/サーチ』(18)のアニーシュ・チャガンティ監督が、母の娘へのゆがんだ愛情の暴走を描いたサイコスリラー。新人女優のアレンは実際に車いすで生活しているという。
今回は、前作とは逆に、パソコンが全く使えない状況下で話が進む。そうしたかせがある分、前作よりもさらにヒッチコックのタッチをほうふつとさせるところがあるし、スティーブン・キングの『ミザリー』の影響も感じられる。
つまり、前作同様、一見新しく見えるが、実はオーソドックスなスリラーの手法で描いているのだ。
ダイアンのように、子どもに病気を作り、かいがいしく面倒をみることによって自らの心の安定をはかる人のことを「代理ミュンヒハウゼン症候群」と言うらしい。怖い…。
『search/サーチ』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/2457a3650c480c7da7e8665abfe9c5c4
『炎のランナー』(81)
『アラビアのロレンス』と『東京オリンピック』の影響
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d5b0823bfa6bc9ad8252b1779a2fa598