淋しい風景
先日降った初雪が未だ残っている富士霊園。
今年盛夏に逝った姑。
季節は巡り、晩秋のお墓は雪化粧。
私たち夫婦以外お参りする人も皆無の様子…
周囲にも墓参りをする人は、ほとんど無くてひっそりとしています…
青空と名残の紅葉が余計に淋しい風景です。
Г人は生きたようにしか死ねない。」
全盲の鍼灸師の先生の言葉が身にしみます。
姑を反面教師として、
自分を律し、人には、思いやりと優しさ、労いの気持ちを持って接したいと思っています。
今日古くからの仕事の先輩の喪中欠礼のハガキが新潟県から届きました。
雪のように白い肌、
抜群のスタイルと背筋をピンと伸ばした良い姿勢。
聡明で穏やかな性格。本当に素敵な新潟美人でした。
私よりも少し年長者ですが、ずっと九十過ぎのお姑さんの介護をしていらっしゃいました。
同居生活も四十数年とか?
先に病気で亡くなってしまったのですね…
とても悲しいです。
もう逢えないと思うととても寂しいです。
私も死後人にどんな風に思い出して貰えるのか解りませんが、とにかく痛くても負けないで、
出来るだけ人に迷惑を掛けないようにして、
一日一日を大切に生きたいと思います。