2017年7月31日 庭の朝顔 枠をはみ出して、見上げても良く見えない高い場所に咲いています。
二人の母
今日は、ケビンの母親と私の母の祥月命日です。
ケビンの母親は数年間寝たきりの後で、昨年死去。
享年八十九才。今日で 丁度丸一年。
半分自分名義の家も、入院中に義兄に勝手に取り壊されて、
死後も新築の家にも入れて貰えずに町外れの葬儀屋の遺体安置所にお参りする人も無く独り横になっていた義母。
自分の荷物は汚いからと、義兄たちに全部棄てられて、薄汚れたリハビリシューズとシワクチャのブラウスとハンカチを棺に入れられ家族葬の一日葬で死出の旅立ち。
祭祀をすると主張していた義兄からも一周忌等の法要の連絡も無く、一昨日墓参した墓にも一輪の花も供えられていませんでした。
カーネーションと菊の生花と、義母好みの見た目が華やかな造花も沢山供えて来ましたので、成仏して下さいね…
ケビンは義母のお墓にはいつも生花のカーネーションを選びます。
心優しい母親に慈しんで育てられた私には想像が出来ない程の酷い目に遭わされていても、
母親はやっぱり母親なんですね。
御義母様、どうぞ仏様の世界では、もう少し穏やかな人になって下さいな…
折角綺麗に咲いていても、見る人もなくて、寂しそうな青い花。
対照的な二人の母
私の母は、クモ膜下出血で倒れて、僅か18日間の闘病で急逝。
享年67才。もう二十七年経ちました。
何もかも全く対照的な二人の母です!!
明るい!
愛情豊かな人。
いないと寂しい!!
二人の冥福を祈ります。