寒菊
2018年12月15日(土)
自宅和室より撮影
フェンスの内側に植えてあります。
寒菊は、12月から2月の節分位まで文字通り寒中に咲く遅咲きの菊です。
次から次へと沢山の花が咲き続け、鮮やかな色の少なくなった冬の庭を明るくしてくれる菊の中でも優れ物の小菊です。
近年は品種改良と電照栽培などのハウス栽培により、一年中菊が出回っていますが、
この寒菊は昔ながらの地植えで冬に咲く遅咲きの小菊です。
我が家では、生け花に使った寒菊の茎を数本さし木にして増やしました!
花、葉と全体的に小さな菊ですが花の色は、花は陽に当たると黄金色に輝いて見えます!
一つ一つの小さな花も大輪の菊に負けないほど繊細な作りです!
南天や松、万年青などの目出度い花材と一緒に活けられるのは、鮮やかな黄色が、黄金、金貨などを連想させるからだと思います!!