夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

ミラノ風カツレツ “うもねー”

2019-02-06 20:56:35 | 旅行記

ミラノ風カツレツ

レモンを絞って食べます。

付け合わせの野菜の切り方が雑で、余り美しい盛り付け方ではありません。

不揃いの切り方なので食べにくかったです。

が生野菜は貴重なので、何とか完食しました。

日本でもすりこぎとかでトンカツ用の肉を叩いて薄くして、ペラペラの揚げ物をミラノ風カツレツとか言って出したらみんなお洒落だとか言って有り難く食べるのでしょうか!?

リゾット?

私は、お米二粒だけ味見して、残りは全部ケビンに回しました。

が彼も…残しました。

    

グッテイの反対ノーグー。

所謂『まじぃー』

美味しくない時、

『不味い』なんて口に出すとお行儀が悪いですし、作った方に申し訳ないです。

が口に合う合わないはあります!

味付けスパイスとオリーブ油とバターが分離している感じと

サフランライスのお米に芯が残っている感じが舌にざらついて、喉を通りませんでした。

ふっくら炊くのを失敗した古米、出来損ないのパエリアに残っているタイ米みたい…

と各々美味しくない様子を表現していました。

美味しい時の表現よりも美味しくない時の方が表現力が豊かになりますね。

人間の評価も同じです。

 褒め言葉よりも悪口の方が、尽きません。

 

   『 うもねー』

同じツアーに宮崎県から参加していた方が教えて下さいました!!

物凄くこの時の状況に合った表現で、全ての不味さを一言で完璧に表現している

『うもねー』と言う言葉が気に入りました。

うまねーでも良さそうですが、それだと赤ちゃんを産まないみたいです…

旨く無い がうまくもね~になって、うもね~に成ったのでしょうか?

 『まじぃー』よりも『うもねー』の方がより不味さを的確に表現出来る言葉だと思います!

 『うもねー』が全国に拡散するのは、時間の問題ですね!!

 

ミラノ     レストランにて

 ミラノ日本語ガイド付美術館、博物館巡り  オプショナルツアー

   昼食は地元のレストランでミラノ風カツレツ

日本円 一人15,000円

催行最小人員10名

2019年1月27日