もっと寄付しちゃおうかな!ふるさと納税
さくらんぼ佐藤錦
令和元年七月二日(火)
山形県上山市から届いたふるさと納税の謝礼品です!!
世の中の流れに大分遅れて、昨年末からふるさと納税を始めました。
寄付地は、青森県、山形県、北海道、福島県、静岡県の町です。
僅かな金額ですが、
やはり福島県や東北、北海道等寒さの厳しい土地を応援したいと思っています。
都市部への人口集中。経済や教育、病院等の東京への一極化によって、
地方の市町村は少子高齢化に益々拍車が掛かって青息吐息です。
駅前のシャッター通り等当たり前。
開いている店舗を見つける方が時間が掛かる元商店街もあります……
ふるさと納税をした町は、私たち夫婦の故郷ではありません。
多くの町は、正直縁もゆかりもない訪ねた事もない、いわば知らない町です。
けれども、同じ日本の心のふるさと。
懐かしい祖父や祖母が其処にいるような、懐かしさ。
父母が手塩にかけて育ててくれた故郷の味。
家族総出で、一粒一粒心を込めて箱詰めして送ってくれた故郷の赤い宝石……
赤十字やユニセフ、災害地への寄付や、母校への寄付とも違う、故郷への寄付。
ふるさと納税は、返礼品の良し悪しが話題になったようですね。
私は寧ろ寄付で集まったお金を何に使うのかが気になります。
都市部への一極化によって、日本全国
色々な面で、平等ではなくなっていると思うのです。
地方では車が無いと、病院にも、買い物にも行けません。
大学教育を受ける機会もずっと減ります。
老人も体力の続く限り雪掻き等をしないと家を維持出来ません。
せめて寄付で少しでも手助け出来たらと思っています。