ルリマツリの花
令和元年七月月三日(水)
自宅庭先にて撮影
ルリマツリの花は涼しげな水色です。
見かけに依らず、とても丈夫で、夏の暑い間もずっと咲き続けています!
それもその筈ルーツは、南アフリカ。
今では世界中、亜熱帯地方等でもホテル等の庭先に植えられて、人々の目を楽しませています。
花の形はフロックスに似ています。
蕾の下のトゲトゲは、腺毛。触るとネバネバしていています。
茎はしなやかな半蔓性なので、フェンス等に這わせると見応えがあります。
が剪定をしないとあっと言う間にボサボサになって見苦しくなってしまいますので、
一通り咲き終わった茎は、ドンドン剪定して、全体の形を整え、茎と茎の間を広くして風通しを良くします。
ケビン家の庭先では、ルリマツリと条件が合うらしくて、一つの茎の花が咲き終わったら剪定切り戻しを繰り返して、
昨年は5~11月頃まで咲き続けました。
花は五弁の高坏形。
蕾は、バレリーナのトゥシューズみたい♪
ルリは瑠璃。マツリは茉莉。
マツリはニオイバンマツリのマツリと同じ。
茉莉はジャスミンにあてるようですが、ジャスミンの仲間ではありません。
多分香しい香りもしないと思います。(少なくとも、私は感じません..)
イソマツ科。
プルンバコと言うようです。
が瑠璃色の茉莉で、
瑠璃茉莉=ルリマツリが素敵な名前表記だと思います!
剪定と寒さ対策以外殆ど手入れも不要です。
挿し木で簡単に殖えますので、暖かな地方でしたら庭先に一本在ると、
意外と花が少ない夏の間中涼しげな水色の花を楽しむことが出来る植物です!!