伸びすぎた黒法師が折れそうだったので、途中で切った所、茎から
黒法師の子供?が次々と生えて来て、とても賑やかになりました!
今は大きな茎は二本。
最初は一本だった茎は何時の間にか、三本に増えてかなり鬱陶しくなっていました。
折れかけていた茎は途中で切った後、別の鉢に移植して、今は、極めて元気になっています。
元々在った茎は、グングン伸びてこんなに背高ノッポさん!
まるで牡丹の華の様に美しかった天辺の葉の中にも、
所謂『分家』 が出来て、頭でっかちさんになってしまいました!
丈夫な支えが無いとしっかりと立っていられないようです!
姿形も崩れて来て、往年の美しい面影はありません!
昔 チョコレートのコマーシャルで
『大きいことはいいことだ』と山本直純さんが大声を張り上げていましたが、
昔も今も、大きいことや、高いことがよいこととは限りません。
『ウドの大木』や『大男総身に知恵が廻りかね』等が昔も今も、人口に膾炙していることからも、
全く違っている訳でも無いのでしょう。
(米国、トランプ支持者に日本のこの諺を知って欲しいです!!)
巨大化した恐竜然り。
巨木の末路然り。
大きな図体を養う食糧。
巨木の幹や枝葉を支え続けて、栄養を送り続け
暴風雨に耐えられる丈夫な根っこ。
『 大きな家には、大きな荷物 』
中位の家が一番長く続いて行く。
今年良く聞くようになった 『身の丈に合った』
程々の暮らし
個人の家だけでなく、企業や組織、国家。
色々なことに共通していると思います。
2019年12月10日(火)
タンポポおばさん記