仕舞う
令和元年十二月十四日(土)
富士市雁金堤からの富士山 ケビン撮影
富士市雁金堤からの富士山は、愛鷹連峰に連なって裾野が長く女性的に見えます。
十二単の裳のような裾野です!
美しいコノハナサクヤヒメが舞を舞っているように見えますね!
仕舞う
2019年12月14日(土)
山の家のカーポートと、物置を撤去しました。
後片付け中の先物員さんたち。
百人乗っても壊れない物置の在った場所。
跡地は、下の通りです!
スッキリして、広々して見えますね!!
災害の爪痕
春の3.11の東日本大震災。僅か5日後の富士宮市を震央とする震度6.5強の地震。
夏には情け容赦なく当地方を襲った二度の台風。
青色ビニールシートで覆っただけの近隣の家からの瓦やトタン等の飛来物の為に、物置やカーポートも傷付いて、
痛みが激しくなっていました。
毎年の様に台風や地震等激しい災害が起きていますので、何か在ってからでは大変です。
今度は加害者側になってしまいます。
慈しんで育てて来た植木ですが、
高い所の手入れは危険なので、大きな樹はチェーンソーで伐採して貰い、中位の木は強剪定して短く刈り込みました。
仕舞う
終う
しまう
片付けるよりももっと積極的な行為。
美しく終わる。
片付けると言うと、収納したり、置き場所を変えるだけの人が多いです。
が仕舞うは終う。
棄てる。
捨てる。
即ち役割が終わること。。
『おしまいなさいまし』
私の故郷の夕方の挨拶です。
主に老婆が、薄暗くなっても未だ畑で働いている若い嫁っ子や婿ドンに、
もう仕事を終了して家に帰って良いよと掛ける労いの言葉です。
夕食後、寄り合いなどで皆で集まる時や、用事で余所の家を訪問する時に、
『おしまいなさいまし』と挨拶します。
北海道の『おばんです』みたいな感じですね…
日頃モノを大切にしていないと中々仕舞えません。