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就活ヒント■「坂の上の雲」から■現実理解し、勇気で判定勝ち★

2011-12-17 22:07:03 | 日記
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こんにちは。

★★★
週末は司馬遼太郎原作「坂の上の雲」の時代から
(NHKスペシャルドラマで2011年12月より第3部放映中)
クロスオーバーのテーマで就活生にお届けします。
★★★



2013年入社の就活がスタートして
新しいスーツ姿で合同説明会に参加する3年生もいれば
未内定でかんばっている4年生もいます。


純粋にがんばっていても、どうしても
壁を感じる社会の現実もあると思うんだ。


そういうときに現実を
ただ悲観するだけのこともあるよね。



社会の現実という「大人の事情」を
正しく観察してそれをバネに前に進むヒントを
「坂の上の雲」の時代から学んでみよう!




■資金援助の理由


日露戦争中、戦費調達の外債募集のためアメリカやヨーロッパを訪問した高橋是清の前にユダヤ人金融家ヤコブ・シフが近づいてきた。


※※※

「ロシアはユダヤ人を迫害している」と、シフはいう。

(中略)


「もしこの戦争で日本がロシアに勝ってくれれば、ロシアにきっと革命がおこるにちがいない。革命は帝政をほうむるであろう。私はそれを願うがゆえに、あるいは利にあわぬかもしれぬ日本への援助を、いまこのようにしておこなっているのである」

※※※
司馬遼太郎「坂の上の雲」から


高橋の秘書役の深井英五は、シフの日本援助の理由を聞いて
「世界は複雑だ」と思ったという。




■真珠湾攻撃を称えた黒人兵


人種問題というのは
国家間の戦争とは別次元の複雑な戦いなのでしょう。



真珠湾攻撃の指揮をとった日本海軍の将校が
終戦後に米軍から尋問を受けていたとき


白人上官のいない場所で黒人兵から
「真珠湾攻撃に対し、われわれ黒人は称えている」
と言われたと回想しています。


やはり世界は複雑なものらしい。



★★
人種問題でも経済格差でも、現実社会には
いろいろな「大人の事情」というのがあります。


単純で狭い知識だけで
社会の現実を理解しようとすると

どうしても悩み、苦しくなると思います。
★★


■現実を深く理解し、あとは勇気で戦おう。



現実を認識せずに、ただがむしゃらに進んでも失敗するし
現実を認識しても、そこで悲観してしまったら失敗します。





現実を理解して、その現実を悲観せずに冷静に受け入れて
なお前に進むほどの勇気を身に付けていこう★


日露戦争では圧倒的に戦力差のあるロシアに対し
・「短期に一瞬の一撃」を加え
・「講和で判定勝ち」を狙う
という「負けないための戦略」がありました。



※特に未内定の4年生へ
一瞬の一撃というのが自己PRや面接の最終ヒント。
そこで「判定勝ち」を狙うのが短期決戦の要だよ。






ではまたね!




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