こんにちは。
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今週は年末カウントダウン!
年末に向けて流れてくる有名なメロディ。
ベートーベン“第九”をライトモチーフに
就職活動のヒントをお届けします♪♪
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ベートーベンを就活テーマで紹介できるのは
この季節ならでは(昨年も紹介してます)
第九を聴きながら、いろんな就活ヒントを紹介しますね。
■自助論の中のベートーベン
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ある時、ピアノ演奏のモシュレスが、ベートーベンにオペラ「フィデリオ」のピアノ用の楽譜を手渡したが、その最後のページの片すみには
「神の助けによって、つつがなく演奏が終わるように」
と記されていた。
それを見たベートーベンは、すぐにペンを取ると、その下にこう書き足した。
「神に頼るとはなんたることだ。自らの力で自らを助けたまえ」
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スマイルズ/竹内均訳「自助論」知的生き方文庫から
自助努力の重要性ということになります。
こういう逸話を覚えたら、まずは彼の作品を
いろいろ聴いて自分自身を奮い立たせてみよう。
■成功はErfolg(エアフォルク)
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ドイツ語で「成功」をErfolgという。
erは意味を強める言葉、folgenは「ついていく」という意味だから、
要するに
「とことんまでやって仕上げる」
という言葉の名詞形であることは誰でもわかる。
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渡部昇一「講談 英語の歴史」PHP新書から
ベートーベンの作品は
すべてこのErfolgの結晶体に思えます。
☆☆
「とことんまでやって仕上げる」ことができれば
それが「成功」ということなのだよ。
だから結果だけでなく、努力のプロセスが
求められるんだね。
☆☆
「神に頼るとはなんたることだ。自らの力で自らを助けたまえ」
(ベートーベン)
そういう“人間”ベートーベンの第九の歌詞の中にある
もう一つの大切なフレーズも紹介しよう
「星空の上には父なる神が住んでおられるのだ!」
あらゆる努力をしたら、あとの運命は天にまかせてみよう。
きっと“成功”するはずだよ。
ではまたね。