こんにちは。
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今週は年末カウントダウン!
年末に向けて流れてくる有名なメロディ。
ベートーベン“第九”をライトモチーフに
就職活動のヒントをお届けします♪♪
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こんにちは。
就活生は日経新聞を読んでるかな?
第九のトピック記事を見つけたので紹介しよう。
あわせて就活のテーマにしていくね。
■ベルギーからのメッセージ
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苦難を乗り越える人間の絆をたたえ歌うベートーベンの「第九」。
24日、東京文化会館のコンサートは
大和和士指揮、東京都交響楽団の演奏会。
被災地の福島県下で吹奏楽に取り組む中学生40人余りを招いた大野は
楽屋の一室で、ベルギーの少年少女が記したカードを手渡した。
サンタ姿の大野は彼らに寄り添うメッセージを読み上げた。
「私は16歳でブリュッセルに住んでいます。歌うのが大好きです。なぜなら音楽は悲しいときも楽しくしてくれるから・・・・」
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日本経済新聞2011年12月29日記事から抜粋
ベートーベンの第九は2011年の年末の
今の日本人にとって、とても大切な音楽だと感じています。
「悲しいときも楽しくしてくれる」という音楽の力は
慰めや勇気や希望を与えてくれる存在でもあります。
そういう音楽を作り出したベートーベンは
一般に「偉人」と呼ばれる歴史的な存在です。
■偉人は後世を導く
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偉人の生涯は、人間の活力をたたえる不滅の金字塔を後世に遺す。
人は死んで肉体は世を去る。けれども彼の思想と行動は生き残り、消えることのない足跡を子孫に遺す。
彼らは人生において、最も価値ある本能と伝統とで心を満たしながら、過去と現在を結びつけ、未来の目的を達成する手助けをしてくれるのだ。
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スマイルズ/竹内均訳「向上心」知的生き方文庫から
ベートーベンの音楽や、彼の人生から受ける感動というのが
ベートーベン以降に生まれた多くの人たちの生き方に
勇気や慰めや影響を与えているということを信じてみよう。
■学びのきっかけを。
いろんな「偉人」の生涯や、彼らが生み出した芸術や足跡を
自分の未来の指針として学んでみるのもいいよね。
★★
社会人になって会社に入ったら
“もう毎日が仕事に追われてしまうものだから”
そんな大切な学びが、いつのまにかできなくなってくるんだよね。
★★
だから学生の時に、いろんな偉人の生き方を学んでおくと
人生の中盤からふと自分を振り返って
“学びなおし”をしてみようと思ったときに
すごくパワーになってくるんだ。
全然学んでこなかったものを
あとから“学びなおし”するのは難しいんだ。
■第九の第四楽章デス
大学3年生はこれから就職活動で忙しいとは思いますが
“偉人からの学び”の大切さを
第九を聴きながら理解していただければ幸いです。
♪♪♪
月曜日から始まって今回で“第九テーマ”は
めでたく第4楽章“Freude!”の木曜日。
年末フィナーレに向かって
大いに今年を締めくくりましょう。
またね。
♪♪♪