人気ブログランキングへ
にほんブログ村
こんにちは。
6月は増刊からスタート。
内内定や内定が決まった人も増えてきたので
心がけておいたほうがベストな『最後の詰め』※を書きますね。
※とくに人事部門が小規模の中小企業の場合には必要だと思うよ。
★★★定期更新★★★
6月も週2回(水・日)予定です。
★★★☆☆☆★★★
昨年もブログで紹介している内容なので、2012年の新しいトピックも含めて書きます。
◆大事なことは記録に残せ
※※※
次郎※は終戦処理に孤軍奮闘。戦争には負けたが、奴隷になったわけではない。
彼は巧みな英語で司令部の人間と渡り合った。
GHQの指令は文章の形で渡されたが、口頭だけの指示も多かった。
そんなとき、次郎は「文書にして欲しい」とはっきり要求した。
あとからGHQに、「日本政府が勝手にやったことだ」といわれても、公的記録がなければ反証できないと懸念したからだ。
※※※
小学館サライ2004年新緑特大号「白洲次郎」から
※白洲次郎(1902-1985)
ケンブリッジ留学後、終戦時の終戦連絡事務局次長。
内内定や内定の通知をきちんと出す会社と、そうでない会社があります。
内定通知を出した後、会社の都合で内定取り消しをする場合には
行政官庁から一定のペナルティー(社名の公表など)が課せられますが
内定通知書を故意に発行せず、会社が口約束で内定を言い渡して
あとで内定取り消しをするときに
「うちは内定書類を出していないので、もとからあなたは不採用なのだ」
と言ってペナルティーを逃れる悪質なケースもあるんです。
そういうこともあるので、内定通知を会社へ確認※して問い合わせることや
すみやかに大学のキャリアセンターへ内定報告することが大切になってくるよ。
※具体的な方法はキャリアセンターに相談してね。
※
EX)
たとえば内定通知を出さない会社には大学指定の内定報告書を持参し
「提出が必要なので社名欄と日時にサインを」とお願いする方法もあります。
◆報告・連絡・相談(ほうれんそう)の原則を貫こう
新入社員やベテランの社会人でも
「最後の詰め」が甘いとトラブルになるよ。
仕事の約束や商品購入の契約でも、契約書や記録の確認は自分の身を守ることにつながります。
※※※
たとえその人個人の仕事として完全に任されたとしても、それは組織が目標を達成するための仕事であることに変わりはありませんから、自分の仕事に関しての報告の義務は怠ってはならないのです。
※※※
「できる人の仕事のルール」PHPエディターズ・グループ2011年
もちろん大学生の就職活動は、けっして会社の仕事なのではありませんが
大学生として「自分の所属する大学名」をESや履歴書に記載しているのであれば、
やはり自分の大学へ就職活動の報告をする義務はあると思われます。
~・~・~・
報告・連絡・相談(ほうれんそう)は義務ということよりも
何か自分に危機があった場合に
身を守ることができる生活の知恵
ということでいいと思うよ。
~・~・~・
◆原則を貫く勇気を持とう
ということで、就活生は白洲次郎の原則から学ぼう。
※※※
プリンシプルとはすなわち、原則である。
白洲次郎の一生は(ケンブリッジで学んだ西欧の)プリンシプルを貫くことで燃え尽きたといってよい。
日本においては、仮に原則を定めていても特例や抜け穴で簡単に歪められてしまう。
これは白洲の生きた時代もいまも、変わることはない。
※※※
馬場啓一「白洲次郎の生き方」講談社文庫から。
就活中の4年生も
これからスタートする3年生も
6月をがんばっていきましょ。
★★
6月の更新予定も原則として毎週水・日です。
★★
ではまた☆
人気ブログランキングへ
にほんブログ村
にほんブログ村
こんにちは。
6月は増刊からスタート。
内内定や内定が決まった人も増えてきたので
心がけておいたほうがベストな『最後の詰め』※を書きますね。
※とくに人事部門が小規模の中小企業の場合には必要だと思うよ。
★★★定期更新★★★
6月も週2回(水・日)予定です。
★★★☆☆☆★★★
昨年もブログで紹介している内容なので、2012年の新しいトピックも含めて書きます。
◆大事なことは記録に残せ
※※※
次郎※は終戦処理に孤軍奮闘。戦争には負けたが、奴隷になったわけではない。
彼は巧みな英語で司令部の人間と渡り合った。
GHQの指令は文章の形で渡されたが、口頭だけの指示も多かった。
そんなとき、次郎は「文書にして欲しい」とはっきり要求した。
あとからGHQに、「日本政府が勝手にやったことだ」といわれても、公的記録がなければ反証できないと懸念したからだ。
※※※
小学館サライ2004年新緑特大号「白洲次郎」から
※白洲次郎(1902-1985)
ケンブリッジ留学後、終戦時の終戦連絡事務局次長。
内内定や内定の通知をきちんと出す会社と、そうでない会社があります。
内定通知を出した後、会社の都合で内定取り消しをする場合には
行政官庁から一定のペナルティー(社名の公表など)が課せられますが
内定通知書を故意に発行せず、会社が口約束で内定を言い渡して
あとで内定取り消しをするときに
「うちは内定書類を出していないので、もとからあなたは不採用なのだ」
と言ってペナルティーを逃れる悪質なケースもあるんです。
そういうこともあるので、内定通知を会社へ確認※して問い合わせることや
すみやかに大学のキャリアセンターへ内定報告することが大切になってくるよ。
※具体的な方法はキャリアセンターに相談してね。
※
EX)
たとえば内定通知を出さない会社には大学指定の内定報告書を持参し
「提出が必要なので社名欄と日時にサインを」とお願いする方法もあります。
◆報告・連絡・相談(ほうれんそう)の原則を貫こう
新入社員やベテランの社会人でも
「最後の詰め」が甘いとトラブルになるよ。
仕事の約束や商品購入の契約でも、契約書や記録の確認は自分の身を守ることにつながります。
※※※
たとえその人個人の仕事として完全に任されたとしても、それは組織が目標を達成するための仕事であることに変わりはありませんから、自分の仕事に関しての報告の義務は怠ってはならないのです。
※※※
「できる人の仕事のルール」PHPエディターズ・グループ2011年
もちろん大学生の就職活動は、けっして会社の仕事なのではありませんが
大学生として「自分の所属する大学名」をESや履歴書に記載しているのであれば、
やはり自分の大学へ就職活動の報告をする義務はあると思われます。
~・~・~・
報告・連絡・相談(ほうれんそう)は義務ということよりも
何か自分に危機があった場合に
身を守ることができる生活の知恵
ということでいいと思うよ。
~・~・~・
◆原則を貫く勇気を持とう
ということで、就活生は白洲次郎の原則から学ぼう。
※※※
プリンシプルとはすなわち、原則である。
白洲次郎の一生は(ケンブリッジで学んだ西欧の)プリンシプルを貫くことで燃え尽きたといってよい。
日本においては、仮に原則を定めていても特例や抜け穴で簡単に歪められてしまう。
これは白洲の生きた時代もいまも、変わることはない。
※※※
馬場啓一「白洲次郎の生き方」講談社文庫から。
就活中の4年生も
これからスタートする3年生も
6月をがんばっていきましょ。
★★
6月の更新予定も原則として毎週水・日です。
★★
ではまた☆
人気ブログランキングへ
にほんブログ村