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7月の就職スタイル■クールビズで悩む時は■着替える準備をしていこう。

2012-07-18 22:34:26 | 日記
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こんにちは。

前回の定期更新では自己分析について書きました。


※※前回のダイジェスト※※

就活の第一歩となる自己分析は『外出の服装選び。早めに決めて、すぐに出かけよう』

出かける目的があるから服装を選ぶように
就活の応募書類を作るために自己分析があるのだから
(本当の自分さがしは、別の機会に、じっくりやってみよう)

服装選びに時間はかけすぎないことだね。


※※※※※※


文字通り、クールビズの『服装選び』に悩んでいる就活生もかなり多いようなので独立テーマにしてみました。



■■7月共通のサブテーマはロンドン五輪開催にちなんでイギリス風■■



★★★定期更新★★★
7月も原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
★★★☆☆☆★★★★




■街で服装を観察してみると


※※※

ここに一つの興味深い数字がある。

英国はロンドンにあるチャリング・クロスは、東京、新宿、渋谷にも例えられる繁華街のひとつだが、ある日この街角に立って道行く男たちの服装を調べた人物がいる。


ラウンジスーツが530人、モーニングコートが320人、フロックコートが150人。これは1897年5月20日号の「テイラー&カッター」なる専門誌に掲載された。


19世紀末において一様に日常服であったこれら3着のうち、ラウンジスーツは現在の背広の前身であり、当時の流行系であった。


※※※
出石尚三「フォーマル・ウエアの成り立ち」婦人画報社1985年



19世紀末のロンドンで53%の着用率であったラウンジスーツが、やがて一般的なスーツに進化していったといわれています。




■服装は何度も着替えるものだった


余談ですが


※※※

19世紀以前の欧米においては、朝、昼、夜と日に二度三度衣装を替える習慣があった。地位と階級が高くなればなるほどこのお召し替えは厳格であり、このお召し替えが(結婚式の礼装などで)今に受け継がれている。

もう一つは照明の問題で、太陽光線もしくは自然光のもとで着る服装と、ランプ、ろうそく、電灯など夜間照明のもとで着る服装は違うべきだという考え方があり、光らない服装なら昼間。光る服装は夜の服装という区分が生まれた。


※※※
前掲書から抜粋


正式な服装というものは、場所や時間帯によって着替えることが元々の習慣だったようです。


■全部そろえて準備して、その場で着替えて簡略化していこう。




企業から「説明会や面接はクールビズでおいでください」と言われてしまうと、「家を出る段階から『クールビズの服装』をしていかなきゃ」と考えてしまうから、かなり悩んでしまう人も多いと思われます。


どういう服装がその会社のクールビズの基準なのか、わからない場合には会社に着いてから上着を取ったりネクタイをはずしてみる方法で対応していこう。






~・~・~

場所(シチュエーション)に応じてスーツやネクタイを「臨機応変に着替えること」は、スタンダードな服装のマナーでもあると心がけてみましょう。


梅雨が明けた関東の7月です。暑い夏、まだまだがんばっていきましょ。


~・~・~






★★
7月も原則週2回(水・日)+増刊で予定です。

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