人気ブログランキングへ
にほんブログ村
こんにちは。
いよいよ2012年ロンドン・オリンピック開幕!
4年に一度のタイミングに、ベストなコンディションで参加できる各国オリンピック代表選手の「努力と強運」から就活のヒントをもらおう☆
■■7月共通のサブテーマはロンドン五輪開催にちなんでイギリス風■■
パナソニックセンターにて
★★★定期更新は★★★
7月・8月も原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
★★★☆☆☆★★★★
キーワードは「風が吹いている」
今、就活を始めたタイミングを最大限に活かそう。
■出番は4年後に必ず訪れるから
四年制の大学に入学した大学生ならば、「4年後には卒業して社会に出ること」があらかじめ予定されているものです。オリンピック選手が4年のサイクルで自分のベストコンディションを鍛え続けるようなものだろうね。
イギリスの首相チャーチル(1874-1965)の言葉を噛み締めてみよう。
※※※
学生(STUDENTS)
知りたいと思えば世界中の知恵がいつでも好きなように学べるその数年間を、充分に活用したまえ。だが、だらだらといつまでもテントの中でよろいを身に着けるのに時間をかけすぎてはならない。
人生のあらゆる方面、あらゆる局面で戦いは進行しているのだから。
※※※
ジェームズ・ヒュームズ
渡部昇一/下谷和幸訳「チャーチルの強運に学ぶ」PHP研究所 から
~・~・~・~
大学3年生ならば、これから始まる就職活動は「大学生として4年に一度の戦いなのだ」という気概を持とう。
気概とはどういうことかと言うと、オリンピック選手が代表選手として自分の国の人々から期待され、そのことに誇りと責任と使命感を抱いて出場することと同じだろうと思うのです。
~・~・~・~
■必要なときに、必要とされることが、人生には必ずある。
チャーチルの経歴について、すこし詳しく見ていきましょ。
※※※
首相になる前のチャーチルは保守党から政界に入り、まもなく自由党に移籍した。植民次官、商務院総裁、内相などを歴任するが、海軍大臣であったときにダーダネルス海峡攻撃の失敗の責任をとって辞任、ロイド・ジョージの連立内閣のときに軍需相になった。
第一次世界大戦後は自由党に保守党が敗れたために議席を失った。そのあと保守党に鞍替えし、スタンリー・ボールドウィン内閣で大蔵大臣となった。そしてこのときの金本位制復活という政策は、結局デフレや失業などを招いて1929年には内閣総辞職。
以後10年ほど、閣外にあってナチスの脅威を警告し、軍備増強を説き続けた。
このように見てくると、首相以前のチャーチルは要職を歴任したにもかかわらず、見るべき功績をあげたどころかむしろ失敗が目立つといったほうがいい。
※※※
小林章夫「イギリス名宰相物語」講談社現代新書から
ナチスドイツが具体的な脅威となってイギリスに迫ってきた時、イギリス国民はようやくチャーチルの警告を理解して、のちに首相に選んだというわけです。
チャーチルは「最も必要とされる首相」に相応しいタイミングでイギリスを率いてナチスと戦い勝利しました。
そしてまたイギリスがナチスドイツに勝利して「首相として必要とされなくなった瞬間」に総選挙で敗北しました(1945年7月26日首相辞任)
(※1951年に再び首相に選出され、1953年ノーベル文学賞受賞。1955年に辞任)
■チャーチルタイプの就活生
世の中が必要とするときに、必要とされる人には、かならずそのチャンスがやってくると思ってます。
まずは「自分は将来必ず社会からどこかで必要とされる人材なのだ」と思い、そのことを心のどこかで、希望を抱いて強く信じていこう。
※※※
非常時型指導者は、大空の星と同じである。昼間、太陽が明るく輝く暖かく輝くときは、人の目に映らない。
乱世の衆望をになって難局に対処する闘将は、チャーチルがそうであったように、平時はトラブル・メイカー扱いされるだろう。
しかし、陽が沈み、夕闇が訪れ、寒さと暗黒に人々が不安の念を覚えるとき、真の指導者は、闇夜の星のように人を導く光を放つものだ。
※※※
佐々淳行「危機管理のノウハウPART3」PHP文庫から
オリンピック選手の活躍は、世界中の多くの人に勇気と希望を与えます。
就活生も4年に一度(4年制の大学では平均一回だけのチャンス)のチャンスを最大限に活かして、多くの人に勇気と希望を与えるように活動してみてもいいよね。この夏は、まずはそんな気概からスタートして臨もう☆
~優秀な「チャーチルタイプ」の学生へ~
★★
7月・8月も原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
☆アメブロユーザーは就活の息抜きとコミュニケーションにどうぞ☆
東京メトロ・リラックマ線が行く~tarebonkumaのブログ~
★★
ではまたね☆
人気ブログランキングへ
にほんブログ村
にほんブログ村
こんにちは。
いよいよ2012年ロンドン・オリンピック開幕!
4年に一度のタイミングに、ベストなコンディションで参加できる各国オリンピック代表選手の「努力と強運」から就活のヒントをもらおう☆
■■7月共通のサブテーマはロンドン五輪開催にちなんでイギリス風■■
パナソニックセンターにて
★★★定期更新は★★★
7月・8月も原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
★★★☆☆☆★★★★
キーワードは「風が吹いている」
今、就活を始めたタイミングを最大限に活かそう。
■出番は4年後に必ず訪れるから
四年制の大学に入学した大学生ならば、「4年後には卒業して社会に出ること」があらかじめ予定されているものです。オリンピック選手が4年のサイクルで自分のベストコンディションを鍛え続けるようなものだろうね。
イギリスの首相チャーチル(1874-1965)の言葉を噛み締めてみよう。
※※※
学生(STUDENTS)
知りたいと思えば世界中の知恵がいつでも好きなように学べるその数年間を、充分に活用したまえ。だが、だらだらといつまでもテントの中でよろいを身に着けるのに時間をかけすぎてはならない。
人生のあらゆる方面、あらゆる局面で戦いは進行しているのだから。
※※※
ジェームズ・ヒュームズ
渡部昇一/下谷和幸訳「チャーチルの強運に学ぶ」PHP研究所 から
~・~・~・~
大学3年生ならば、これから始まる就職活動は「大学生として4年に一度の戦いなのだ」という気概を持とう。
気概とはどういうことかと言うと、オリンピック選手が代表選手として自分の国の人々から期待され、そのことに誇りと責任と使命感を抱いて出場することと同じだろうと思うのです。
~・~・~・~
■必要なときに、必要とされることが、人生には必ずある。
チャーチルの経歴について、すこし詳しく見ていきましょ。
※※※
首相になる前のチャーチルは保守党から政界に入り、まもなく自由党に移籍した。植民次官、商務院総裁、内相などを歴任するが、海軍大臣であったときにダーダネルス海峡攻撃の失敗の責任をとって辞任、ロイド・ジョージの連立内閣のときに軍需相になった。
第一次世界大戦後は自由党に保守党が敗れたために議席を失った。そのあと保守党に鞍替えし、スタンリー・ボールドウィン内閣で大蔵大臣となった。そしてこのときの金本位制復活という政策は、結局デフレや失業などを招いて1929年には内閣総辞職。
以後10年ほど、閣外にあってナチスの脅威を警告し、軍備増強を説き続けた。
このように見てくると、首相以前のチャーチルは要職を歴任したにもかかわらず、見るべき功績をあげたどころかむしろ失敗が目立つといったほうがいい。
※※※
小林章夫「イギリス名宰相物語」講談社現代新書から
ナチスドイツが具体的な脅威となってイギリスに迫ってきた時、イギリス国民はようやくチャーチルの警告を理解して、のちに首相に選んだというわけです。
チャーチルは「最も必要とされる首相」に相応しいタイミングでイギリスを率いてナチスと戦い勝利しました。
そしてまたイギリスがナチスドイツに勝利して「首相として必要とされなくなった瞬間」に総選挙で敗北しました(1945年7月26日首相辞任)
(※1951年に再び首相に選出され、1953年ノーベル文学賞受賞。1955年に辞任)
■チャーチルタイプの就活生
世の中が必要とするときに、必要とされる人には、かならずそのチャンスがやってくると思ってます。
まずは「自分は将来必ず社会からどこかで必要とされる人材なのだ」と思い、そのことを心のどこかで、希望を抱いて強く信じていこう。
※※※
非常時型指導者は、大空の星と同じである。昼間、太陽が明るく輝く暖かく輝くときは、人の目に映らない。
乱世の衆望をになって難局に対処する闘将は、チャーチルがそうであったように、平時はトラブル・メイカー扱いされるだろう。
しかし、陽が沈み、夕闇が訪れ、寒さと暗黒に人々が不安の念を覚えるとき、真の指導者は、闇夜の星のように人を導く光を放つものだ。
※※※
佐々淳行「危機管理のノウハウPART3」PHP文庫から
オリンピック選手の活躍は、世界中の多くの人に勇気と希望を与えます。
就活生も4年に一度(4年制の大学では平均一回だけのチャンス)のチャンスを最大限に活かして、多くの人に勇気と希望を与えるように活動してみてもいいよね。この夏は、まずはそんな気概からスタートして臨もう☆
~優秀な「チャーチルタイプ」の学生へ~
★★
7月・8月も原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
☆アメブロユーザーは就活の息抜きとコミュニケーションにどうぞ☆
東京メトロ・リラックマ線が行く~tarebonkumaのブログ~
★★
ではまたね☆
人気ブログランキングへ
にほんブログ村