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こんにちは。
夏休みの大学キャリアセンターの掲示板には、自己分析セミナーのこんな案内があるかと思います。
~・~・~
■自己発見・理解セミナー■
完全予約制(先着順)各クラス定員○○名
申込期間:7月末日まで
自己発見・自己表現を徹底的に鍛えましょう!
来年の今頃、より満足度の高い結果を得るために。
就職活動~はじめの一歩~悔いのない大学3年生・修士1年の夏休みを!
~・~・~
(某大学の掲示板から~)
そうです。
夏休みは、就活の「はじめの一歩」
いろんな準備をしていきましょ。
~将来を考えるヒントをイギリスの歴史から~
■■7月共通のサブテーマはロンドン五輪開催にちなんでイギリス風■■

★★★定期更新★★★
7月も原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
★★★☆☆☆★★★★
■打撃が繁栄を呼び込んだ国
アメリカ独立戦争に敗れたイギリスは、史上はじめて宗主国が植民地に敗れるという恥辱と、イギリス経済を支えていた植民地を失ったことで、200年にわたる莫大な投資を一瞬にして喪失してしまった。
※※※
アメリカという植民地を失ったことは、かえってイギリスにとってプラスに働いたのである。
イギリスはアメリカ植民地を失ったことにより、かえって身軽になり、その直後に起きたヨーロッパの動乱をくぐりぬけることができた。
1789年から始まったフランス革命や、その後のナポレオン戦争に、イギリスがアメリカを抱えたまま突入していたら、身動きがとれず、独立戦争よりも大きな打撃を受けていたであろう。
イギリスがなぜ偉大な国といわれるかといえば、ほかの国ならば取り返しのつかないような大事件が、しばらくたってみると逆にプラスの方向に働くことがしばしば起こったからではなかろうか。
※※※
渡部昇一「かくて歴史は始まる」クレスト社1992年初版から
■必要な過去の出来事
就活の自己分析(最近では自己発見・自己理解という表現が好んで使われています)は自分の過去の振り返りからスタートします。
過去の出来事の中には、いろんな嫌な思い出、苦い経験・苦しかった体験もあると思います。
そういう出来事を思い出した時、あまりネガティブにならず、静かに「イギリスの歴史」を思い出そう。
アメリカという植民地を失ったことは、かえってイギリスにとってプラスに働いたのである。
(過去の嫌な出来事は、かえって自分にとってプラスに働いたのである。そう解釈していこう)
~・~・~・~
ロンドンオリンピックのイギリスに敬意を表して
イギリスの歴史から学んでみよう。

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★★
7月も原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
☆アメブロユーザーは就活の息抜きとコミュニケーションにどうぞ☆

東京メトロ・リラックマ線が行く~tarebonkumaのブログ~
★★
ではまたね☆

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