フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

正式オファー

2007-09-12 10:14:37 | Weblog
昨日、スーパーで、レジに並んでいると、前にいたのがハーマーさんだった。ハーマーさんは、動物愛護団体の会員で、たくさんの犬やら猫やらを家で保護して里親を見つけるボランチアをしている人だ。ハーマーさんと死んだアボとガドの話をしているうちに、猫の話になって、「家にも猫が迷い込んできてる」と話したら、「どんな猫?」と聞くのでかくかくしかじかというと「それは、家のクマちゃんだ」ということになって、「まぁよかった、そこにいたのね」といいながら、「よろしく頼むわね」と正式に頼まれてしまった。つまり、本当の里親になったわけだ。「家では、他の猫にいじめられて、かわいそうだったから、よかった。もう避妊手術はすんでますから」といってた。何だ、お前、いじめられっ子か。「時たま、よく肥えて帰ってくるから、どこかで餌貰ってるなと思ってたの。よかったよかった」と一人まくし立てていこうとするから「ウルーと言う名前を付けました」「えっ、うるるん?」「ウルーです。フランス語で幸せって意味です。」「ウルー、ウルーね」と言いながら出て行った。クマちゃんからウルーへ。これで、正式に、ウルーは、我が家の一員となった。
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