フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

陽の光

2008-01-27 10:22:18 | Weblog
陽の光がうれしいね。ここのところ曇っていたから。一歩一歩春に近づいている。それが実感できるのがうれしいね。はっきりした季節があるってありがたい。当たり前のことでとついさっきまで思っていたけど違うんだよね。なんでも当たり前のことはないんだ。ただ、自分がいるところが、自分の現実。この意味、なんだか重い命題のように思える。
昨日深夜にテレビをつけたらアイルランドのダブリンのレポートをしていた。おう!リーアムデブリンの街じゃないかと思ってみてた。気づいたことと言えば、ここもユーロ圏だからその物価の高いこと。ユーロって確実に個々の文化を壊してるんじゃないかな。素朴に暮らしていたケルト人がユーロ人として十把一絡げに思えてしまう。例えば、円に代わって円ロが、アジアの通貨になりますと言われてアジアが一括りになったと感じたら違和感あるよね。百家鳴動してこそのアジアだもの。論理的には割り切れないよ。一神教だからあんな大胆なことが平気でできるんだろうか。観光客が来なくなったらユーロの意義は半減するのにな。人は、愚かな存在。I am just only a human と習いたての英語でバジルが教えてくれた言葉が現実味を帯びてくる。
コメント
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