「菅直人の「原発ゼロ」の決意」という本を読んでいます。当時総理だった菅さんが原発ゼロと言ったあのフクシマ原発事故についての実際あった事実に基づいて述べると共に日本の病根を照らし出すとして国会事故調の議事録を載せた本です。菅さんが事故後浜岡原発の稼動を止めて原発ゼロへ舵を取って「菅さんやるな」と僕らが期待した途端、重箱の隅をつついたような情報をメインにひっぱりだしてストーリーを作りマスコミにて猛烈な「菅降ろし」が吹き荒れた。これは当時アンタッチャブルといわれた「原子力村」の反撃が始まったと思ってたらその手は全く緩まず見識のないお笑いタレントまでがテレビのバラエティ番組の中で公然と菅降ろしを口にする始末。「何故ここまで悪く言われなければならないのか」当の本人にもわからなかったとのこと。あとでわかったことだけどこのストーリーを書いたのが安倍ちゃんで盗電が後押し。これは単なる権力闘争なんだけどそれを盗電が利用したというのでしょうか。いま言われてるのは安倍ちゃんの昔のブログに原発反対が載っているというから笑っちまうね。「菅降ろし」のとき野田ジョウと出来レース組んだかな。とも勘ぐれるけど。2030年原発0と決めた民主党案は安倍ちゃんが反故にしたから盗電の金が勝ったか。勝俣の力か。盗電の金といっても全部国民の金であるんだけどね。自分で自分の首絞めてるという状態かな日本は。それでも日本にも自浄作用が少しあって官僚の内部告発本「ホワイトアウト」が何十万部だか売れてるんだってね。覆面作家にインタビューを申し込んだテレビ局もでてきてアンチ原子力村の狼煙も上がってきている。そんなとき安倍ちゃんは「エネルギー政策」として原発再稼動の法案を閣議決定笑っちまうけどホワイトアウトの書かれてる通りの展開。だけど作者は手を緩めず自分の身の危険も顧みず「ホワイトアウト」を映画化するらしいから乞うご期待。国民は本当のことを知らなければならない。
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