フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

パニック

2020-02-03 09:16:45 | Weblog

昨日は令和2年初めての山会がありまして、山会といっても山の計画を練ったり山の話をするわけでも無いのですがメンバー5人がアンティークのアンちゃんがやってるカフェに集まって珈琲を飲みながらおしゃべりをするわけなんですけど、どこからどう流れたか車椅子の話になって「初めて車椅子を扱った時難しかったよな」「ブレーキ外すの忘れて押したりして」なんて話してるとアンちゃんが「あたし、段差で大失敗」というから皆で話を聞いた。主人と主人の兄さんと一緒に何かの催しを見にどこかへ出かけた時のことだって。お兄さんっていうのが車椅子に乗って後ろから押してもらわないといけない人だったからいつもはご主人が押してるんだってね出かける時は。その時は、たまたま入場券を買うために先にご主人が行くことになってアンちゃんが車椅子を任されたんだって。アンちゃんその時車椅子を押すのが初めてだったんだってそこで押したらすぐに段差にぶつかって勢いよくお兄さんが前に飛び込もうとしたんだって。慌てたアンちゃんお兄さんの襟首掴んで支えたらお兄さん首が締まって「ギョエッ」。パニクって再度力入れたら「ギョエッギョエッ」慌てて手を離したらお兄さん頭からコケて「ゴチン」と額を打ったと。でも兄さんハゲやったからケガ無かったって。オチまでついて笑いこけました。最後の〆は「介護の人はエライ」でした。   

 

 

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