フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

冬萌

2020-02-04 09:16:32 | Weblog

今日は立春。というよりずっと前から春みたいだけど普通なら今ごろは冬萌えといって枯木に見える幹や枝に新芽を見つけて春遠からじと思う季節なんだけど草木ははや青々と伸び蠟梅は終わり梅は満開。そろそろサクラでも咲こうかの勢い。いよいよ日本も二季になるのかと不安を感じる。乾季と雨季しかないって言うのは日本人としては嫌だよな。やはり四季じゃないと考えも纏らない。このところ物理づいてて素粒子発想するのだけれど素粒子が感動をもたらすなんて到底思えないから目に入った光子が電子に吸収されて視覚として捉えることができると言われても心眼で見るオレとしては冬萌なる漢字を思い浮かべてそこからのメッセージを受け取る感受性があるわけでこの感情の歪というのも数式で表せるものなのかと疑問。それでも微分積分で宇宙のことは説明できると言われたら微分積分てそんなとこで使う学問だったのかと今になって初めて知る感覚がみょうに面白いだけでフ~ンと(・・?で頭が春だね。数式も美しいかもしれないけど日本語には美しい表現が沢山あるんだなぁと思いました。使ってない言葉、使われてない言葉、まだまだ日本語を使いこなしてない勿体なさを感じるようになりました。

コメント
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