フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

As warmer winters

2024-12-17 07:53:51 | Weblog

マイナス20°Cの気温で雪かきをするのに何時間もかかるのは理想的な日とは思えないかもしれませんが、フィンランドの献身的なボランティアチームは、世界で最も絶滅の危機に瀕しているアザラシのために、夜明けから夕暮れまで巨大な雪の吹きだまりを作っています。サイマーワモンアザラシはかつてフィンランド全土に広がっていましたが、現在は国の南東部にあるサイマー湖に限定されており、そのうち495頭しか残っていません。アザラシは雪の吹きだまりの中に「雪の洞窟」を作り、そこで子供を育て、風雨やアカギツネなどの捕食者から保護しますが、気候が温暖化するにつれて雪は消えていきます。この珍しいアザラシを救うために、300人のボランティアが凍った湖の縁に長さ7m、高さ1.5mの雪かきを何日もかけて行っています。昨年の冬には200頭を産み、その結果、アザラシの個体数が増えています。「まるで雪の洞窟のようです」と、東フィンランド大学の博士課程の学生でボランティアのヴィンセント・ビアードは言います。「アザラシは下から来て、雪の吹きだまりを掘り起こして洞窟を作り、そこで子を産むことができます。」ボランティアは夜明けとともに集まり、夕暮れまで働きます。彼らは徒歩またはスキーで移動し、10kmの距離を機材を引きずって移動します。ビアールは、その日を「ちょっと楽しかった」と表現し、「実際に影響を与えることができるのはいいことです。もし私たちがそれをしなければ、彼らはすぐに絶滅してしまうでしょう」・・・・温かい冬になるとねぇ、気候緊急事態の脅威が始まったんですねぇ。一番影響を受けやすいのが動物ですからね。サイマーワモンアザラシとかアザラシの種類は知りませんけど世界で最も絶滅の危機に瀕しているアザラシなんですか。彼らに人間が救いの手を差し伸べての雪かきボランテイァ。うれしい話ですね。

抽象画ではないけれど

道端で枯れていた猫じゃらしを

見つけてスケッチ

なかなか上手いこと

描けませんなぁ

一色っていうのは難しいんだよね

でも

一色で描いてみたいよね

一色選ぶとしたら

何色を自分は選ぶんでしょう

多分アースカラーかな

それとも宇宙色

またまた年寄りの

ヒマつぶしが頭をもたげてきたぞと

筆に水をつける

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  l'américain Jackson Pollock | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事