フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

the call of the wild

2020-02-18 08:59:27 | Weblog
高知に雪が降った。朝には少し積もっていて手のひらに乗る程度の雪ダルマもできた。平均17℃弱くらいの今年の冬だったのに突然マジ冬がきた。さすが雪の降った日は寒い。見る分には雪はきれいでいいんだけど底冷えする寒さには南国人はからっきし意気地がない。外へ出る気もせず家の中でひたすら雪が融けるのを待っている。そんな中、ハリソンフォードの「the call of the wild」という映画の予告編を見た。セントバーナードみたいな犬との冒険物語だ。ディズニーの映画で春休み向けなのかな。ハリソンフォードがナレーションまで買って出ている。古臭いと言ってしまえばそれだけだけど「名犬ラッシー」育ちのオイラ達にはこたえられませんな。もう無条件にgood.「黄色い老犬」もそうだったけど犬って心をアナログにするね。あの犬、どこかでみrたような?「ベートーベン」かな。いや、そんなはずはないんだけど。アメリカはどんな時代でもアドヴェンチャーとワイルドを捨てないところに奥深さがあるよね。UKで19日から、オーストラリアで20日から、USでは21日から公開だって。猫に押されてたけどまた犬ブームくるかも。
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inventa

2020-02-17 09:41:16 | Weblog
昨日小室等と六文銭が鈴木康博と「puff」を歌ってるのを聴いた。PPMってこの時代の人に(といっても俺たちだけど)凄い影響を与えているんだね。小室なんか髭まで真似で今まで来てるんだもな、音楽もそうだ。コピーコピーでマネばっかししてたみたい。でもそれがね、今聴くといいんだ。なんか古臭くなくてさ。今の歌に飽きてるのかもしれないけど「新発見」というか「新発明」というか歌詞がね胸に刺さるの。フランスでも同じで俺たちよりもっと上の世代の人でもPPMなんだなぁ。フランスの抵抗歌手というのかなPPMやボブディランをフランス語に訳して歌っていたグレイムオールライトが亡くなったね。93歳だって。この爺さん、顔がまたいいんだ。哲学者みたいでさ。いつか絵に描きたいなと思わせる顔だった。高田渡の雰囲気ではあるけれど彼ほどショボクレてなくてさ。どっちかと言えばピカソ系かな。フランス語だったから当然記事は読んでないけど写真だけ見てもこの人の生きざまって分かってしまう。顔に味があるって言うのかな。こんなジイサンにわたしもなりたい。
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rainy Ryoma

2020-02-16 09:46:16 | Weblog
今日は龍馬マラソンの日なのにちょっと強めの雨。マラソンは雨天決行されたからランナーには気の毒な雨。気温17℃。寒くはないけど雨に打たれると低体温になるんじゃないかと心配。まぁ、走ってるから大丈夫なのかな。この雨の中、朝早くからカーコはマラソンのお世話で出かけて行ったという。ブースで「しゃも鍋」を作って振舞うのだそうな。今年で2回目。ランナーにと作るのだそうだが観客にも食べさせるので割と早い時間に無くなると聞いた。ご苦労なことでと陰ながら応援する。今年は、毎回参加する絵画教室の一番の若者ヒロ君が参加してない。60を過ぎたからというのが理由。若いと言っても60過ぎだからなぁ、と、こらえてやるか。この雨のおかげでコロナも落ち着くかな。そうだとすれば恵みの雨か。龍馬の洗濯かな。
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valentine strike

2020-02-15 10:09:19 | Weblog
rose is red ,violets are blue.ourEarth is burning and soon we will too と昨日のヴァレンタインデーに世界各地で学生たちがclimate changeに対してsave the erathとデモったってね。とりわけイギリス各地の学校では盛況だったとか。ヴァレンタインデーも様変わりしたもんだ。日本でもと思って見たがデモのニュースはなかったがコロナウイルスでチョコレートの売れ行きが芳しくなかったとか。まぁいまはあんまり出歩いたり集会したりは良くないから仕方がないよね。日本の場合は世界の学生たちとの意識のズレが大きいのだけどコロナのせいにしとこう。コロナと言えば遂にアフリカで1人新型コロナウイルスに罹患してる人が見つかったってね。アフリカはまずいぜと思うのだけどエジプトの人としか詳細が分からない。エジプトに来た中国人かどうかも。中国に次いで日本が患者数が多いんだってねこれも知らなかったなぁ。それじゃ、ますますバレンタインどころじゃなかったよな。これでくだらないバレンタインの商習慣が下火になればいいんだけど今度はハートのマスクなんか売り出したりして、商魂逞しくやっていくんだろうなこの国は。マスコミの報道見てもコロナウイルスより中国人観光客が来ないことが一大事みたいなことだものなぁ。人の命より金儲けと言われてもなぁ。おいら一抜けた。
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23,4℃

2020-02-14 09:25:28 | Weblog
昨日の高知の気温は23,4℃だった。Tシャツ1枚で大丈夫な2月というのもナンだねぇ。と思ってたら南極でも2月に入って18℃から20℃を記録したって言うからビックリした。今年の1月の気温上昇は世界最高だってね。記録的にはおう歴史上2番目と言ってた。平均1.14℃の上昇だって。科学者はあせってるとのこと。北極でも南極でも氷が融けだしたらどうなるんでしょうね。動物はその環境に適応すべく進化するのでしょうか。シロクマがパンダのようにシロクロになったりして。今の気温を2度下げようというのが努力目標らしいがco2の排出量を今よりグンと下げないといけないとのこと。ただco2以外にもなんか方法はないものでしょうかね。さんざん言われてきてることではありますが「まだ大丈夫」ではなく「予測できないこと」に対処する方法というものも考えておかないとねぇ。「ああ、ついに来ました」と言われてもなぁ。自分の持ってるサバイバル技術ではどうにもならない気候変動という事実が目の前に迫っているんだからもっと危機感を持って地球のこと考えないといけないというか普段から地球環境のことを考えながら暮らさなくてはいけないんだね。青い空と澄んだ空気、きれいな水と緑。そんな中でずっと生きていたいからね。
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Big Ben

2020-02-13 09:35:06 | Weblog

ロンドンのビッグベンが壊れているんだってね。Brexitの1月31日にも鳴らなかったんだって。歴史的建造物だから修復が難しいんだってね。9500万ユーロ位の費用がかかるらしい。ユーロから離れたから8000万ポンドかな?なんてたってロンドンのシンボルだからなぁ。2016か2017から4年間閉鎖とか言ってたけど建物が垂直から46㎝傾いてるとのこと。あれやこれやで困難な作業が続くでしょうね。中国のように2週間で1000から1600の病棟を2棟建てれるくらいの無茶苦茶が出来れば大したことないんでしょうが元のように修復するというのは無茶は出来ないんですよ。。第2次大戦の爆撃だという新たな被害も見つかったというしね。2021年には公開予定だというけどさてどうなりますことやら。ちなみに中国の促成の病棟まだ空っぽだってね。患者のための病棟じゃなくてプロパガンダなのかな?笑ってしまうことが多い国だなぁ。そんなことよりもっとマジメに収束させてよね。「そろそろ終息してもいいコロナ」なんだからウチの絵画教室では。

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criquets

2020-02-12 09:19:32 | Weblog

朝起きても足腰が痛くない。筋肉痛がない。昨日はやはりハイキングだったのかと拍子抜け。フランスの新聞を見てみると東アフリカでイナゴの群れが発生。このままでは食糧危機を引き起こすって書いてあった。東アフリカといってもピンとこないがエチオピア、ソマリア、ケニヤ、ウガンダの辺りだ。なんか70年ぶりの大群だそうだが干ばつでやられているところへ腹をすかせたイナゴの群れが襲ってくるなんて。異常気象が原因だそうだ。グレタ症候群って言ってていいのかなと思うね。なんでもイナゴの大群の大きさというか範囲はルクセンブルグくらいあるって言うからと言われても想像すら出来ないが大変な大きさらしい。反対にイナゴを取って食うとかできないものかと思うけどそれより自分たちの食料が食われるのが深刻なんだって。国連も動き出すようだけど原因を特定してないと繰り返しだよね。何でもインド洋の海温の高さが異常だということまでは分かっているらしいけどその研究というかウォッチャーというかがおざなりになっていたということらしい。どこかが金出して科学者に研究させないといけないのに東アフリカ諸国では無理。ここに中国がいつもなら入り込んでくるんだけど今コロナで中国も大変だからバッタどころじゃないって。中国ならイナゴは大盛りで食うんだろうけど。うまいこと行かないね。干ばつ、洪水、それにイナゴ。アフリカは大変。気温が高いのはアフリカの普通なんだからと思ってしまう無知さが異常に気付くのを遅くしてるんだろうな。コロナに対する日本の対応も外国と比べると異常なんだけど。気づかないんだよな。いざというときバッタつかないようにしよう。

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年寄ハイキング

2020-02-11 20:26:54 | Weblog

ハイキングだというのでノコノコと須崎の「蟠蛇が森」へ行ってきました。標高770mで須崎で一番高い山で県立公園だそうです。雪割桜で有名な桑田山から近道の登山道を通って2時間弱。といえば簡単そうだけど高知の山の登りはキツイのです。「なに、この傾斜」って狭い山道を登って行くの。途中で心が折れそうになるのをこらえてフーフーと登っていると若者が鼻歌まじりに追い越していく。その歩く速さと自分のヨチヨチ歩く姿を比べてため息。「あと何回山に登れるのだろう」と思わず自問。背中の荷物がやけに重く感じられ遠く過ぎ去っていった若者の影を追う。「休憩」という声にホッとする。何回かの休憩の後、やっとの思いで頂上に辿り着けば公園というくらいだから花木が整備されて植えられて見晴らしのいいスペースが確保され展望台があって海や山が見渡せる絶景に心癒される。「ハイキングじゃないよな、登山だよな」とブツブツ。それでも公園だから飯を食うスペースは気持ちのいいくらい広くとれてみんな思い思いのところへ座る。「何をするでもなく飯を食うだけなのに最高に楽しいね」というと「なんかこうリラックスできるね」という。「充実した1日をありがとう」ってアンティークが言ったらみんな納得したように頷く。山ってこれだからやめられない。でも、体はとってもきつくなってきてるけど。後は、荷物を軽くするとかの工夫で乗り切るしかないか。と毎回言ってるのにあれこれ持って行くんだよな。と苦笑。蟠蛇が森、いい山でした。途中ちょっと道が分かりずらかったけど。

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poupee de cire poupee de son

2020-02-10 09:28:26 | Weblog

 Hey paulaが急に聞きたいなと思ったのは梓みちよさんが死んだからかなと思っていたらこれは洋の東西を問わずそういう流れなんだね。フランスかアメリカか忘れたけれどゲインズブール作曲のフランスギャルの「夢見るシャンソン人形」が55年ぶりにリリースされるんだってね。「私は夢見るシャンソン人形」ってフランス語で歌ってるかどうか知らないが岩谷時子の訳詩は上手いね。フランスギャルがまたフランス人形みたいでさ。ゲインズブールもフランスギャルも亡くなって何年か経つんだけど作品が残る、作品を残すって素晴らしいことなんだね。新しい人には新鮮に、ぼくらには懐かしく。この曲、あのゲインズブールが作曲してたなんてイメージ狂うと同時に彼の多彩さにビックリ。あの頃の歌って力があったよね。AIが今後歌を作ったとしてもこうはいかないだろうなと予想できる。人間には人間にしかできないことがまだあるんだと信じたいから。L'avenier nest pas rassurant(未来は安心できない)と言われてもなぁ。未来を信じることしかできないんだからとブツブツ。

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mitsuko

2020-02-09 10:31:40 | Weblog

草笛光子さんの「MITUKO CLOSET」という本を図書館から借りてきた。84歳の今の着こなしっていうのがいいね。知らなかったけど全然おしゃれじゃなかったってね。若い時分なんかジャージで歩いていたんだって。でもおかぁさんはオシャレだったってね。知らないうちに色彩感覚を受け継いでたんでしょうね。人は急にオシャレにはならないから。69歳の時に白髪を染めるのをやめたんだって。昔から白髪に憧れていたっていうから自然とそうなったんでしょうね。真っ白化と思ったらグレー。頭が軽くなったら派手な服が似合うようになったってね。「光子の窓」というテレビを昔見てたものにとっては草笛光子って黒髪のイメージがあるんだけどグレーっていいな。歌って踊る人だから姿勢がいいのもいいね。全然年寄りくさくない。こんなふうな年の取り方、これからの普通になればいいね。まわりがすでに爺さんばぁさんになっていくのを見ているとしっかりしなくてはと孤軍奮闘を誓いました。まずは、背筋を伸ばしてっと。出かけましょうか。ちょっとそこまで。オシャレして。

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