ロンドンのビッグベンが壊れているんだってね。Brexitの1月31日にも鳴らなかったんだって。歴史的建造物だから修復が難しいんだってね。9500万ユーロ位の費用がかかるらしい。ユーロから離れたから8000万ポンドかな?なんてたってロンドンのシンボルだからなぁ。2016か2017から4年間閉鎖とか言ってたけど建物が垂直から46㎝傾いてるとのこと。あれやこれやで困難な作業が続くでしょうね。中国のように2週間で1000から1600の病棟を2棟建てれるくらいの無茶苦茶が出来れば大したことないんでしょうが元のように修復するというのは無茶は出来ないんですよ。。第2次大戦の爆撃だという新たな被害も見つかったというしね。2021年には公開予定だというけどさてどうなりますことやら。ちなみに中国の促成の病棟まだ空っぽだってね。患者のための病棟じゃなくてプロパガンダなのかな?笑ってしまうことが多い国だなぁ。そんなことよりもっとマジメに収束させてよね。「そろそろ終息してもいいコロナ」なんだからウチの絵画教室では。
朝起きても足腰が痛くない。筋肉痛がない。昨日はやはりハイキングだったのかと拍子抜け。フランスの新聞を見てみると東アフリカでイナゴの群れが発生。このままでは食糧危機を引き起こすって書いてあった。東アフリカといってもピンとこないがエチオピア、ソマリア、ケニヤ、ウガンダの辺りだ。なんか70年ぶりの大群だそうだが干ばつでやられているところへ腹をすかせたイナゴの群れが襲ってくるなんて。異常気象が原因だそうだ。グレタ症候群って言ってていいのかなと思うね。なんでもイナゴの大群の大きさというか範囲はルクセンブルグくらいあるって言うからと言われても想像すら出来ないが大変な大きさらしい。反対にイナゴを取って食うとかできないものかと思うけどそれより自分たちの食料が食われるのが深刻なんだって。国連も動き出すようだけど原因を特定してないと繰り返しだよね。何でもインド洋の海温の高さが異常だということまでは分かっているらしいけどその研究というかウォッチャーというかがおざなりになっていたということらしい。どこかが金出して科学者に研究させないといけないのに東アフリカ諸国では無理。ここに中国がいつもなら入り込んでくるんだけど今コロナで中国も大変だからバッタどころじゃないって。中国ならイナゴは大盛りで食うんだろうけど。うまいこと行かないね。干ばつ、洪水、それにイナゴ。アフリカは大変。気温が高いのはアフリカの普通なんだからと思ってしまう無知さが異常に気付くのを遅くしてるんだろうな。コロナに対する日本の対応も外国と比べると異常なんだけど。気づかないんだよな。いざというときバッタつかないようにしよう。
ハイキングだというのでノコノコと須崎の「蟠蛇が森」へ行ってきました。標高770mで須崎で一番高い山で県立公園だそうです。雪割桜で有名な桑田山から近道の登山道を通って2時間弱。といえば簡単そうだけど高知の山の登りはキツイのです。「なに、この傾斜」って狭い山道を登って行くの。途中で心が折れそうになるのをこらえてフーフーと登っていると若者が鼻歌まじりに追い越していく。その歩く速さと自分のヨチヨチ歩く姿を比べてため息。「あと何回山に登れるのだろう」と思わず自問。背中の荷物がやけに重く感じられ遠く過ぎ去っていった若者の影を追う。「休憩」という声にホッとする。何回かの休憩の後、やっとの思いで頂上に辿り着けば公園というくらいだから花木が整備されて植えられて見晴らしのいいスペースが確保され展望台があって海や山が見渡せる絶景に心癒される。「ハイキングじゃないよな、登山だよな」とブツブツ。それでも公園だから飯を食うスペースは気持ちのいいくらい広くとれてみんな思い思いのところへ座る。「何をするでもなく飯を食うだけなのに最高に楽しいね」というと「なんかこうリラックスできるね」という。「充実した1日をありがとう」ってアンティークが言ったらみんな納得したように頷く。山ってこれだからやめられない。でも、体はとってもきつくなってきてるけど。後は、荷物を軽くするとかの工夫で乗り切るしかないか。と毎回言ってるのにあれこれ持って行くんだよな。と苦笑。蟠蛇が森、いい山でした。途中ちょっと道が分かりずらかったけど。
Hey paulaが急に聞きたいなと思ったのは梓みちよさんが死んだからかなと思っていたらこれは洋の東西を問わずそういう流れなんだね。フランスかアメリカか忘れたけれどゲインズブール作曲のフランスギャルの「夢見るシャンソン人形」が55年ぶりにリリースされるんだってね。「私は夢見るシャンソン人形」ってフランス語で歌ってるかどうか知らないが岩谷時子の訳詩は上手いね。フランスギャルがまたフランス人形みたいでさ。ゲインズブールもフランスギャルも亡くなって何年か経つんだけど作品が残る、作品を残すって素晴らしいことなんだね。新しい人には新鮮に、ぼくらには懐かしく。この曲、あのゲインズブールが作曲してたなんてイメージ狂うと同時に彼の多彩さにビックリ。あの頃の歌って力があったよね。AIが今後歌を作ったとしてもこうはいかないだろうなと予想できる。人間には人間にしかできないことがまだあるんだと信じたいから。L'avenier nest pas rassurant(未来は安心できない)と言われてもなぁ。未来を信じることしかできないんだからとブツブツ。
草笛光子さんの「MITUKO CLOSET」という本を図書館から借りてきた。84歳の今の着こなしっていうのがいいね。知らなかったけど全然おしゃれじゃなかったってね。若い時分なんかジャージで歩いていたんだって。でもおかぁさんはオシャレだったってね。知らないうちに色彩感覚を受け継いでたんでしょうね。人は急にオシャレにはならないから。69歳の時に白髪を染めるのをやめたんだって。昔から白髪に憧れていたっていうから自然とそうなったんでしょうね。真っ白化と思ったらグレー。頭が軽くなったら派手な服が似合うようになったってね。「光子の窓」というテレビを昔見てたものにとっては草笛光子って黒髪のイメージがあるんだけどグレーっていいな。歌って踊る人だから姿勢がいいのもいいね。全然年寄りくさくない。こんなふうな年の取り方、これからの普通になればいいね。まわりがすでに爺さんばぁさんになっていくのを見ているとしっかりしなくてはと孤軍奮闘を誓いました。まずは、背筋を伸ばしてっと。出かけましょうか。ちょっとそこまで。オシャレして。