tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

福井の不思議「天神さま信仰」。

2012年01月21日 | 季節の便り(北陸、福井)
新年の床の間は、日の出や鶴亀などおめでたい
お軸を飾るのが一般的ですが、
福井県の若狭湾より北部(嶺北地方という)を
中心に
正月には「天神様(菅原道真公)の掛け軸」を
1月25日の「初天神の日まで」
掲げるのです。






天神さま信仰は、学問の神様・菅原道真公にあやかり、
「男児のすこやかな成長を願うものとして」
古くからの風習になっています。

この掛け軸、かなりの家庭にある不思議、
長男が生まれると妻の実家から贈られる習慣。」
いまどきはバレンタイデーのチョコレート販売のように、
この日には、「お頭付の焼きがれい」を掛け軸のまえに
「鏡餅のごとくお供え」して
この日に掛け軸を外すのです。

福井県は、「子供の学力・体力とも全国でトップクラス」、
これって学問の神様信仰のおかげ?。

我が家では、もう子供たちも独立して居ませんが、
掛け軸」とあわせ
私のコレクにある「菅原道真公の土人形
を出して楽しんでいます。
一番大きいのは、広島の「三次人形」30cm位です。




コメント (4)
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味噌付けた、苦く辛い初優勝「把瑠都」

2012年01月21日 | 季節の便り(北陸、福井)
ヤッターだけど、幾人の相撲ファンが失われたことだろう
13日目での初優勝決定は、おめでたいけれど
素直に喜べない今場所。



長いこと相撲に関して、取引先のタニマチ筋からの勧めで、
某部屋の後援会員になり、
東京場所には、砂被り席に、幾度も足を運んだものである。




この手形額、大関になったときの押印付の「把瑠都」のものです。
この手形も横綱や、大関のものを差し出されたのでしたが、
「把瑠都」のものをいただいたのでした。
持ち帰りますと「モット強い人の手形のほうが良かった」との話も。
何れ大成するであろうという、私の望み。
目が出ない「把瑠都」だから、
苦節・・・ようやく花開いたのかな・・・、そうでもないのかな・・・。



相撲部屋で、ちゃんこ鍋をつついた良く知る関取は、
今は、何れも退職したり八百長問題を起こしたりで、
なんとなく関心も薄れつつのこの頃です。



「注文相撲」という言葉があります。
立合いで相手の攻撃を見て、相手の左側か右側へ体をかわすこと。
注文(ちゅうもん)とも言われる
。「(立合いで)変わる」や「(立合いに)注文をつける」
という風に表現することもある。

これも一つの手ではあるが
大相撲ではがっぷりと真っ直ぐ相手にぶつかるか、四つに組みに行くのを
良しとする考えが一般的である。
そのため、変化によって白星を挙げても評価されず、批判の対象となる場合がある。
特に、横綱や大関が下位力士に対してこれを行ったり、
大一番で行うと会場からブーイングを受ける。
下位力士の場合、一発勝負として使われることもあるが、
これも繰り返された場合、「強くなりたいのならばやっては駄目」
と識者から批判される。


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