「ぶす」という語源を作った「とりかぶと」開花。

不美人の代名詞「ぶす」の語源は、
これからと言う説があります。
トリカブトの毒で神経に障害が起き、
顔の表情がおかしくなったのを指すのだとは、言いがかり？。

これって本当に怖い花？。

この花「坐禅会」仲間のH氏の作。
昨年、綺麗に咲かせた写真を見せられ、
今年も是非とお願いして、ようやく10月の中旬に、
植木鉢で開花させたものとか。
綺麗。





今年、初咲きの一枚、まだまだ続いて咲きそう。





ドクウツギ、ドクゼリと並んで日本三大有毒植物の一つ。
トリカブトは、日本には約30種の自生種。
多くは多年草、花が古衣装の「鳥兜・烏帽子」に似ているから。
花、根部分とも有毒、ふれる時は手袋をはめて、など注意が書かれていますが、
苗が売られているところを見ると、当然、植えてもよいもの。

「猛毒」とは、塊根を乾燥させたもの。
乾燥球根は「ぶす」と呼び、球根の周り着いている子の部分。