tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

今朝の坐禅会、新しい用語「自内緒のほとけ」。

2016年05月15日 | 坐禅会

もう早朝6時はつらい時期では無い、むしろすがすがしい薫風の中。

今朝の義宣寺境内。

老師のお撞きになる6時の梵鐘、同時に聞こえる

般若心経の読経の声は新鮮。

昨年12月、「12年間の早朝坐禅会「だるま会」の一応区切り」がつき、卒業。

老師の善意で又再会しています。

今朝、女性1名を加えての4名の参加。

早い人は以前のような、雑談はなく、

鐘3つのスタート前から禅堂の「坐蒲の上」。

 

しばらくして、

突然の「今、なたは何をしていますか」

「呼吸すなわち、息をしているのです」

横隔膜をしっかり開け、鼻から一杯の空気を吸う、その後ゆっくりゆっくり鼻から

空気を出す、はききったら緊張をゆるめ.(坐禅3要素の一つ「調息」)

意図的でなく、吐く息・吸う息の間隔は自分流、

そのことに集中、その行いに没頭する、すなわち「一行三昧」。

そうした姿は、外から見ると、あなたの真実の姿が見えてくるもの、

そのことは、

「自内緒の仏」が現れたという。

日常の生活にもこの姿を適応させる、それが貴方の生きる力、

雪や足で抑えらたり踏まれたの野草が、

春になると自然立ち上がり、謳歌する姿と同じ原理、

そんなことを体感するのが今の姿、坐禅。

生きている間に、会得してすばらしい日常を求めてください。

「今、貴方は何をしているのでしょう、息しているのです。」

 「自内証」とは、「内緒、内緒 ないしょの話は あのねのね」と童謡にある、

この「内緒」と同じ語で仏教用語。

自からの うちに体得された真実、真実が他に対して

伝えがたいことを表現するとともに,

真実は 自から悟らねばならないことを示す。

自らの心の内の悟りであるから、自内証。

庭には無数の「しろつめ草」

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「シャクヤク」賑やかになりました。

2016年05月15日 | がーディニング・園芸

「立てばはシャクヤク座れば牡丹」と、

なんとなく花の女王の位置にいる2種、

我家では、牡丹は咲き終わり、

「しゃくやくの時期」になっています。

 

 

今は、赤色のみですが、白色などは遅れる様子。

花内とその他の2箇所にあります、

 余談ですが、しゃく約と牡丹の花は似ていますが、

その違いはお分かりですか、

花期の違いは前述の通り

、牡丹は「木」、シャクヤクは「草」の仲間だそうです

 

 

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