この花2000kmを旅する「あさぎまだら蝶」の立ち寄りを期待しての植栽。
ようやく開花が始まっています、
「アサギマダラ」は南国奄美あたりから日本列島北上、
岩手県盛岡あたりでUターン、その往復路に我家によってほしいのです。
(過去2年間記録写真を撮っています)。
「フジバカマ」(藤袴)は、キク科ヒヨドリバナ属の多年生植物。
秋の七草の1つ。
一般に開花時期は、10/ 1 ~ 11/25頃といいますから、
今少し早いのかも知れません。
花の色が藤(ふじ)色で、花弁の形が袴(はかま)のようであることから、
この名前。生育が旺盛で、どんどん地下茎を伸ばして生長する。
今草丈2.2m。
この花、乾燥させると、全体に「桜餅のような香り」
またラベンダーの香りもする。
万葉の時代から人々に親しまれてきた古くからの植物、
何故か「アサギマダラが集まってくる」。
ほとんどがオスで、「フジバカマの蜜」を吸わないとメスにモテないんだとも。
人間も、この香水をつければモテるんではないか?。
早くこい来い「あさぎまだら蝶」、
今頃は北上のはず、早いものは富士の裾野の樹海で産卵をしている
ものもいる時期。
往路でよらなければ帰り道にもと期待。