お仲間のy氏、いつも書きますが、
農家でもなければ園芸家でもない、
高級役人の退職者。
一年通じ「幾種類の収穫物」をお届けくださるのか、
頭が下がります、
お返しするものがなくて恐縮しています。
さて、栽培場所は市内中心部、奥方との力作の様子。
今回はご覧の「新高梨」。
直径13cm・重さはなんと890gもある。
かなりの期間保存がきくものとか、子供たちにも見せたく
しばらくは口に入らないかも。
「新高梨」とは、スーパーにも見られますが、店頭の物は
一回り小さく500g程度、
これが、どれほど立派にできているか、そして無傷。
高知産“今村秋梨”と新潟産“天の川梨”を掛け合わせた梨で
それぞれの県名をとって、【新高梨】と命名されたのが由来。
・・・聞かされていましたが、2010年9月、新事実が明らかになり
「新高梨は神奈川県産“長十郎梨”と新潟産“天の川梨”から生まれた梨」
だとのこと。
つまり、いまの産地と言われる高知は、生みの親ではなく、
育ての親であったのだそうです。
「新高(にいたか)」は、「幸水」や「豊水」に次いで生産量の多い赤梨。
甘味があって酸味は少なめ。肉質はやわらかめで多汁です。
上等な物になると、1個が5千円前後(1kg位の物)しますので、
お値段も王様クラス、一度は味わってみて下さいね。
こんなものが「雪国の勝山でできるのです」から、
エライ、私にとっては味も楽しみ、ばんざぃで有りました、感謝。